「月末の福島県への登山の足慣らしにどこかに行こう」というパートナーからの要望により、日光は混んでいるが手前ならすいていることと、紅葉が見えるかもしれないとの想いをもって、栃木県の高原山(釈迦ケ岳1795m)に決定。
高速の東北道は曇り空にかかわらず、車の量が多い。宇都宮ICから日光方面に向かう車を左に見て、
その先の矢板ICまで走る。高速を降りてから、途中「道の駅 矢板」で休憩し、登山口まではあとわずか。
登山口である、大間々台の駐車場につくと、8時10分で8割方埋まっている。ここから登るのは2回目。今日も、見晴らしコースから登る。最初のピークの八海山神社までは見晴らしもよいが今日は風がつよく歩いていないと寒いくらいだ。
次の剣ヶ峰まで登りそこから一旦下る。このあたりは紅葉が見ごろだが、今年は鮮やかさなすくないようだ。天気がわるく、曇り空も影響か。鶏頂山からの合流部までの最後のの登りは、ところどころロープがあり、登りごたえがある。
山頂からは、会津、日光方面山々が雲の上によくみえている。矢板市内方面は、雲の下でなにもみえず。山頂脇に早速アンテナをセットして2mSSBで運用。関東平野の北の外れで見通しがあるので、3回目のCQで声がかかり、連続して12局と交信。およそ40分、パートナーの下山との要望にQSOを切り上げて撤収。ロケが良いので、U/Vでの運用は非常によい場所。
下山は、八海山神社から「林間コース」で。今回は、下山はのんびりと紅葉をみたり、写真をとったりしたので、登りも下りも同じ時間であった。 足慣らしで出かけたが、下山するときの剣ヶ峰への上り返しがパートナーにとってはきつかったもよう。