Wsjtx.logからTurboHAMLOG & AirHamlog & eQSL(ADIF) & SOTA-DB(CSV)に変換

はじめに
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 このツールは非力なタブレットで、ネット接続環境のない山頂で運用している山岳移動者向けのツールです。自分の運用スタイルにおいて必要に迫られて作成したものなので、必要性を感じる人はすくないかもしれません。自宅でネット接続とPC設備が完備されていればリアルタイムで各種のアプリを連携できるので必要としないでしょう。山岳移動で運用後に、自宅でログを整理・活用する手段として使用していただければ幸いです。 

図1 操作イメージ

 

 WSJT-XやJTDXを使って、山岳移動運用で使用したタブレット等に保存されているwsjtx.logのログデータをTurbo HAMLOGに追加登録できる CSV形式に変換するツール作成しました。ツールはオンラインで変換でき、住所データについては総務省から自動取得し、Turbo HAMLOGのRmks欄に記入する内容も画面上で指定できるようになっています。また、FT8ではレポートから始まるとグリットロケータが送られてこなく空白となるので、総務省から取得した住所データを基に、市区町村の主要位置(市役所等)からGLを取得して補充し、併せてJCC/JCGコードをセットします。変換後のダウンロードしたデータはTurboHAMLOGが読み込めるShift_JIS形式です。同時にeQSL用のADIFファイル、AirHamlog用のCSVファイルおよびSOTAの移動運用の場合はSOTAーDBアップロード用CSVファイルを作製する機能を追加しました。(2020/12/24機能追加)

また、参考としてローカルで使用できるツールもPythonで作製しましたのでソースリストを掲載しています。

特徴

Webで変換。
 住所は総務省のWebから取得、複数の住所がある場合の識別を付加。
 GLが送られてこない場合は、住所データ(総務省)から該当市区町村の主要位置から取得して6桁で補充
 GLがある場合も該当市区町村の主要位置から取得して6桁で補充できる選択機能を追加
 TuboHAMLOGのコード体系で、住所データからJCC/JCGコードを補充
 TurboHAMLOGのRemks欄に該当する項目を入力
 eQSL用のADIF、Airhamlog用CSVファイルも同時作製
 SOTA移動運用時はSOTA-DBアップロード用CSVファイルも同時作製
 (変換のページはこちらから↓↓↓(2020/12/24機能追加) 

■ Wsjtx.log2TurboHAMLOG & Airhamlog & eQSL(ADIF) & SOAT-DB(CSV)■

 

 注意事項 

総務省の無線情報検索システムが停止する期間は動作しませんので注意して下さい。(2020/12/05<9:00-15:00>期間停止していた)

また、「このサービスは、総務省 電波利用ホームページのWeb-API 機能を利用して取得した情報をもとに作成しているが、サービスの内容は総務省によって保証されたものではない」ことになります。


以下は、Pythonでの内容です。*参考程度のソースリスト

Python3系で作製し、3種類の変換方式のそれぞれのソースコードを公開しているので、自分にあった(ハムログのRemaksの使い方)方式に変更が可能です。

コマンドラインでの動作

単にHmaLogに読み込めるCSV形式に変換するだけでなく、総務省のDBからオンラインで相手局の住所を取得する方式(JSON,CSV)も行っています。

自分のTurbo HAMLOGでは、Remks2に移動運用地点(SOTAコード)を入れているので移動地等はソースコード上で埋め込み、出力するHamlogの入力となるファイル名だけをコマンドラインで指定するようにしました。使ってみてよくなければ適当に直そう。移動運用地(rmks2)はコマンドライン入力でもよかったかも。
 GUIもないので単なるツールです。 他にもっとよい方法があるかもしれませんが、pythonの練習には手ごろな題材になりました。ソースリストは公開するほどのものではないのですが、参考程度です。

 

1.Webでの変換

 ローカルに保存されているwsjtx.logのログデータを、Turbo HAMLOGが読み込みできるcsv形式のファイルに変換します。住所データは総務省のWebから自動取得します。Turbo HAMLOGのRemks1,2欄に記入する内容は画面から変換前に入力できます。変換する元データからは、日時範囲を指定して変換することができます。サーバ側にはすべてデータは保存されません。GLは送られてこない場合(元データがない場合)は住所データから市区町村の主要位置で6桁のGLで補充。JCC/JCGコードも住所データから変換しています。

変換後のデータはローカルにダウンロードするとShift-JIS形式で保存されますので、そのままTurbo HAMLOGに読み込ませることができます。

注意事項:「このサービスは、総務省 電波利用ホームページのWeb-API 機能を利用して取得した情報をもとに作成しているが、サービスの内容は総務省によって保証されたものではない」

仕様

■wsjtのログの時刻等は変更しない。TurboHAMLOGに読み込ませるために時刻にUTCの識別としてUとしている

■コールサインをもとに総務省のWebから住所を取得し、複数の無線局(移動・固定等)が登録されている場合は住所の前に()内に登録局数を付加し、住所は第一レコードの登録住所を取得して付加します。海外局のように、総務省のWebに登録されていない場合は住所は「***」で埋め込み、JCC/JCGコードは無、GLコードは送られてきたコードがある場合はそのままセットします。(2020/11/03修正)

■TurboHAMLOGではRmks1とRmks2欄が使用できるので、変換するときに各欄に入力できます。文字数は40文字までで、<>などの文字はエスケープ処理されます。また、ファイルがCSV形式であるため、Rmks欄に[,](コンマ)がある場合は[_](アンダースコア)に変更しています。

■周波数の変換は、小数点以下の3桁までとして以下を切り捨てています。

■GLは変換元データにない場合は、住所データから主要場所(市役所等)の位置から算出してセットします。

■GLは変換元データがある場合は、主要位置を基に6桁で置き換えるかの指定ができます。

■JCC/JCGコードは総務省登録住所からTurboHAMLOGで使用しているコード体系で補充しています。

■Turbo HAMLOGに読み込ませるときはデータの内容をエディタ等で確認の上実行してください。不具合が発生しても一切の責任は負えません。

■eQSLに読み込みできる ADIFファイルを同時に作製します。eQSLのコメント欄に記入できる欄を付加。(2020/12/08)

■AirHamlog用のCSVファイルも作製

■SOTAーIDと使用したコールサインが入力されているときはSOTA移動運用とみなしてSOTAーDBアップロードCSVファイルを作成

変換のページはこちらから↓↓↓

■ Wsjtx.log2TurboHAMLOG & Airhamlog & eQSL(ADIF) & SOAT-DB(CSV)■

 

 

操作手順

1.初期画面が表示されるので、「参照」をクリックします。 

2.wsjtログのあるファイルを指定して読み込みます。wsjtx.logの形式でないファイルはエラー表示されます。読み込み可能なファイルサイズは200Kbyteまでに制限しています。

3.wsjtログのファイルを読み込んだ結果をテキストエリアに表示します。スクロールして内容を確認できます。
  読み込みが正常におこなわれると、範囲指定のSt Date Time 、Ed Date Time、コメント欄のRmks1とRmks2の入力欄、eQSLのコメント欄、SOTAで使用したコールサイン(移動情報付)とSOTAーID(リージョンコード+山岳番号)、グリットロケータを6桁で市区町村主要所在地の位置ですべて書き換えのチェック移動地情報がRemaks1,2のどちらに記入したか、
 wsjt->Hamlog  の変換ボタンが表示されます。

 

5.変換するlogファイルの範囲を指定します。デフォルトの日付はすべてを対象とする範囲になっています。
 日時での範囲を指定する場合は、変換元のログの読み込んだファイル内容が表示されていますので、日付と時間をカット&ペーストして、St Date TimeとEd Date Time欄にそれぞれ貼り付けると容易です。なお、範囲は指定日時を含みます。

6. Hamlog のRmks欄に反映する場合は、④⑤Rmaksの各欄に必要な文字を入力します。制限として<&>などの文字はエスケープ処理されます。
 移動地情報をRmks1または2に入力します。デフォルトで移動地情報をRmks2に記載となっています。ここで入力した移動地情報が、AirHamlogの自局の住所として使用します。

6-1 eQSLのコメント欄
 eQSLのコメント欄(ADIFのQSLMSGフィルド)に反映する内容を入力します。特にない時は未入力でもOKです。SOTA移動の場合は、ここで山名や標高、SOTAーID等を入力すると便利です。

6-2 移動運用時に使用したコールサインとエリア情報を入力します。ここで入力した内容は、SOTAーDBアップロード用のCSVファイルを作成するときに使用します。SOTAでの移動ではない時は入力しません。入力がない場合は、SOTAーDB用のCSVファイルは作製されません。

6-3  SOTAの移動運用時にSOTAのリージョンコードと山名番号を入力します。例)JA/IB-012
 小文字で入力しても大文字に実行時に変換されます。入力されていない場合は、SOTAーDB用のCSVファイルは作製されません。 

6-4 グリットロケータを6桁で市区町村主要所在地の位置ですべて書き換える」をチェックすると、元データにグリットロケータが記載されていても、総務省の登録住所から判定したグリットロケータでおきかえます。このチェックをはずすと、グリットロケータが元データにないレコードだけ総務省の登録住所から判定したグリットロケータで補充します。なお、住所からグリットロケータを判断する位置は、市区町村の市役所や中心位置です。これは自分の興味から機能を作製してみました。まあ、カードの取得段階で受領時に投入すれば済む話ですが。

6-5 移動地情報がRmks1とRmks2のどちらに入力したかの指定をします。デフォルトでRmks2になっています。ここで選択した項目に移動地情報が入力されていると判断して、AirHmalogの場合は自局の住所として使用します。TurboHAMLOGの場合は移動地情報の後に、で入力したSOTAーIDを自動的に末尾に付加します。
 例)Rmks2に「茨城県つくば市 宝篋山(461m)」、SOTAーIDに「JA/IB-022」と入力されていた場合は、TurboHAMLOGのRmks2欄は
 「茨城県つくば市 宝篋山(461m) SOTA:JA/IB-022」と変換されます。

6-6 su_highlight background="#48182c" color="#ffffff"]wsjt->Hamlog[/su_highlight] をクリックすると、オンラインで総務省の無線局情報にアクセスして住所等を取得して、変換処理を実施します。 

 

7.変換中は、テキストエリアに変換後のレコードが1件毎に表示されます。すべてのレコードの変換が終了すると、テキストエリアに全変換したレコードが表示されます。変換が終了すると、変換したテキストエリアの下にダウンロードするためのファイル名の入力エリアとダウンロードボタンが表示されます。変換後のテキストエリアはサイズが変更できますので、広げてスクロールすると変換後のデータが確認しやすくなります。
ダウンロードファイル名はデフォルトでそれぞれの変換後に使用するソフトの関連ファイル名にになっています。変更する場合はここでファイル名を変えてください。

TurboHAMLOG用リスト

  変換に成功したレコード数を()内に表示
  住所コードを補充(総務省の無線局情報から取得した住所を基に変換
  総務省の無線局情報から取得した住所 複数ある場合は()内に登録住所数を表示、住所は第一レコードを表示。
  変換元のwsjtx.logにGLがない場合は、住所データを基に6桁のGLで補充
 ⑤⑥ SOTA-IDが入力されたときは移動地情報に付加

AirHamlog用リスト

  Rmks1、またはRmks2に入力した移動地情報を自局の住所データとします。
  QSLカードしては、デフォルトでeQSLとセットしています。変更がある場合は、AirHamlogに読み込ませる前に内容をエディタ等で修正してください。
  相手のコールサインから/以降を移動地としてセットします。FT8等では「P」がセットされることが多い。

eQSL(ADIF)用リスト

  COMMENT欄に入力した内容がADIFの<QSLMSG>としてセットされます。

SOTA(CSV)用リスト (アクティべータ用アップロードファイル)

  SOTAーIDとして入力した情報がセットされます。
  MODEは「Data」としてセットされます
  備考欄はDataの詳細情報として「FT8」等をセットします

 *S2Sなどの情報は別途各自でアップロードする前にエディタ等で追加してください。

7-1 下記の例は、グリットロケータを基データにグリットロケータがあっても住所から主要市町村の位置をもとにグリットロケータ6桁で書き換えた例になります。

①が書き換えたグリットロケータ。PM96からPM96peに変更されています。
②JCC/JCGコードが補充されます。コード体系はTurboHAMLOGと同様です。
③同じコールサインで複数の免許を得ている場合に、それにともない登録されている住所が複数あるので()内に数字で表示します。この例では2カ所の住所がありますが、最初に取得したレコードの住所をセットしています。(固定局と移動局での登録か)

7-2 の事例は、グリットロケータが元データにない時だけ補充した例になります。
 のように、元データがない場合にこの例では総務省の登録住所から取得した「茨城県東茨城郡大洗町」の主要位置(町役場等)からグリットロケータを取得して、6桁のグリットロケータを補充しています。グリットロケータの元データがあるものは変換しません。

*変換した結果を表示するテキストエリアの上部に「Turbo HAMLOG Success List and Number」を表示します。()内は変換したレコード数です。(2020/12/06追記)

 

8.ダウンロードは変換後のテキストエリアに表示されている内容がそのままローカルにダウンロードされます。
 ダウンロードされたデータはShift-JISです。

9.ダウンロードした変換後のファイル内容

 9-1グリットロケータをすべて変換した事例

 9-2 グリットロケータがないデータにグリットロケータを補充した例

10.別記:eQSL ADIF

ADIFファイルは、eQSLで利用することを前提としてADIFのフィールドを作製してみました。
山頂での移動運用では、eQSLのコメント欄(QSLMSG)に移動地情報(山名や標高等)を追記することが多いので、変換時に一括記入することにしました。この欄は日本語(漢字)を入力すると文字化けすることがあるので制限しています。

 *ADIF Fields:OSLMSG(QSLカードに表示される個人的なメッセージ)

図10-1 eQSL COMMETS 記入

wsjtx->Hamlogをクリックして、変換処理が完了すると下記の変換結果が表示されます。
1行目は変換日時とPROGRAMIDです。
2行目以降にQSO状況が表示されます。前項で入力したeQSL COMMENTSに入力した内容が、<QSLMSG>フィールドに変換されます。なお、QSO毎に改行としています。

図 10-2 ADIF ファイル内容表示(eQSL用)

変換したファイルをダウンロードする時は、②のダウンロードをクリックするとローカルのPCにダウンロードします。ダウンロードするファイル名はデフォルトで「wjst2eqsl.adi」となっていますので、ここで必要なファイル名に変更ができます。なお、拡張子の「.adi」は変更しないほうがよいでしょう。

 ADIFでは交信時の周波数をBANDとしていますので、周波数とBANDの変換が必要になります。変換テーブル(表10-3 ADIF 日本国内周波数範囲とバンド名対応表)は国内で使用できる周波数の範囲にしてあります。変換元のWjstx.logのデータで周波数がこのテーブルの範囲外である場合は、ADIFフィールドのBAND欄を「***」とセットしています。BANDがこの「***」の場合はeQSLではレコードは無効になります。

表10-3 ADIF 日本国内周波数範囲とバンド名対応表

BAND Satrt Frq(Mhz) End Frq(MHz)
160M 1.810 1.9125
80M 3.5 3.687
40M 7.0 7.2
30M 10.1 10.15
20M 14.0 14.35
17M 18.068 18.168
15M 21.0 21.450
12M 24.890 24.990
10M 28.0 29.70
6M 50.0 54.0
2M 144.0 146.0
70CM 430.0 440.0
23CM 1200 1300
13CM 2400 2450
6CM 5650 5850

*475KHz帯:630mバンドは国内ではあまり使われていないので除いています。

変換のページはこちらから  <wsjt-x to Hamlog & eQSL(adif) > 


2.単にTurboHAMLOGが読み込みできるCSV形式に変更

# -*- coding: utf-8 -*-

#FT8 WSJT-XのログデータからHamlogへ追加入力するCSV形式のファイルを作製する
#2019/12/26 V.01 Copyrigth little-ctc.com 
#python to_hamlog.py outputfile_ID
#sample data
#in:  2019-12-25,06:25:15,2019-12-25,06:26:19,JA1RL,PM96,7.042062,FT8,-03,-10,,,
#out: JA1RL,19/12/25,06:25U,-03,-10,7,FT8,PM96,,J,,,,栃木県日光市 毘沙門山(587m) SOTA:JA/TG-105,48

#入力ファイルはDir FT8のwsjtx.logとする
#出力ファイルはDir Hamlogに指定したファイル名で作製
#使用方法 python to_hamlog.py 1226 
#とすると Hmalogの中にhamlog_1226.csv としてHamlogに入力できるファイルが作成される

import sys
import csv

#入力レコードのカラム位置
SDATE=0
STIME=1
UCALL=4
GL=5
FRQ=6
MODE=7
USNR=8
MSNR=9

rmks1 = ""  #rmks2に反映する内容
rmks2 = "栃木県日光市 毘沙門山(587m) SOTA:JA/TG-105" #移動地を入力する rmks2に反映する

outf_name= ".\\hamlog\\hamlog_%s.csv" % (sys.argv[1])
print("出力ファイル:",outf_name)
r_cnt = 0
with open(outf_name,'wt') as fout:
    inf_name= ".\\ft8\\wsjtx.log"
    with open(inf_name,'rt') as fin:
            csv_reader = csv.reader(fin,delimiter=',')
            for col in csv_reader:
                if col[0][0] != '#':
                    r_cnt +=1
                    ymd = col[SDATE].replace("-","/")[2:10]
                    st_time = col[STIME][0:5]+'U'
                    frq = col[FRQ].split(".")
                    fout.write("%s,%s,%s,%s,%s,%s,%s,%s,,J,,,%s,%s,48\n" % ( col[UCALL],ymd,st_time,col[USNR],col[MSNR],frq[0],col[MODE],col[GL],rmks1,rmks2) )
    print("出力レコード2:",r_cnt)
#read

 

3.住所データとJARL会員情報を付加

 ハムログにインポートするときに、相手の住所が空欄となってしまうので、ネットにある総務省のデータとJARLのデータを統合したリスト(一括CSVファイル)から住所とJARL会員の情報を付加するように変更してみました。
 JARLの会員処理が複雑になってしまいましたが、固定と移動などの同一コールで複数の免許を取得している場合に、JARLの会員がどちらか一つに一括CSVファイルがなっているためです。したがって、同一コールで登録している住所が違う場合はJARL会員登録の住所がセットされます。(2020/01/14 追記)

 ハムログ内の機能(免許状Get's)を使うことでリアルタイムに住所やJARL会員情報が取得できますので実用性は?ですが、プリプロセスとして使ってみよう。

・GLの位置がズレていたので修正<2020/03/03>

・移動した場合にコールサインに後に付く「/1」や「/P」が付加されている場合に、「/」前までをコールサインとして認識するように修正しました<2020/2/4>

 

# -*- coding: utf-8 -*-

#FT8 WSJT-XのログデータからHamlogへ追加入力するCSV形式のファイルを作製する
#ネットに公開されている簡易版コールブックのデータから住所を付加し、JARLの入会を付加
#JARL入会メンバは住所の先頭に「〇」、未加入は「☆」を付加
#簡易版コールブックデータ https://jj1wtl.at.webry.info/201901/article_11.html
#全局データのcvsファイルを利用:offline-callbook-ja-20190109.csv
#2020/01/14 V.02 Copyrigth little-ctc.com 
#python to_hamlog.py outputfile_ID
#sample data
#call_book: JA1RL,*****,東京都〇〇区,平30.9.6,A,0003699261,50,1,JARL,,
#in:  2019-12-25,06:25:15,2019-12-25,06:26:19,JA1RL,PM96,7.042062,FT8,-03,-10,,,
#out: JA1RL,19/12/25,06:25U,-03,-10,7,FT8,PM96,,J,名前,住所,,栃木県日光市 毘沙門山(587m) SOTA:JA/TG-105,48

#入力ファイルはDir FT8のwsjtx.logとする

#出力ファイルはDir Hamlogに指定したファイル名で作製
#使用方法 python to_hamlog.py 1226 
#とすると Hmalogの中にhamlog_1226.csv としてHamlogに入力できるファイルが作成される

import sys
import csv

#CallBook_data
C_CALL=0
C_ADR=2
C_JARL=8

#入力レコードのカラム位置
SDATE=0
STIME=1
UCALL=4
GL=5
FRQ=6
MODE=7
USNR=8
MSNR=9

rmks1 = ""  #rmks2に反映する内容
rmks2 = "HOME 松戸市" #移動地を入力する rmks2に反映する

adr_dic = {}
jarl_dic = {}
callf_name = ".\\ft8\\offline-callbook-ja-20190109.csv"
with open(callf_name,'rt') as fin:
    csv_reader = csv.reader(fin,delimiter=',')
    for col in csv_reader:
        if col[C_CALL] in adr_dic :
            if col[C_JARL] == "JARL":
                adr_dic[col[C_CALL]] = "〇" + col[C_ADR]

        else:
            if col[C_JARL] == "JARL":
                adr_dic[col[C_CALL]] = "〇" + col[C_ADR]
            else:
                adr_dic[col[C_CALL]] = "☆" + col[C_ADR]

outf_name= ".\\hamlog\\hamlog_%s.csv" % (sys.argv[1])
print("出力ファイル:",outf_name)
r_cnt = 0
with open(outf_name,'wt') as fout:
    inf_name= ".\\ft8\\wsjtx.log"
    with open(inf_name,'rt') as fin:
            csv_reader = csv.reader(fin,delimiter=',')
            for col in csv_reader:
                if col[0][0] != '#':
                    callsig = col[UCALL].split("/")
                    r_cnt +=1
                    if callsig[0] not in adr_dic:
                        adr_dic[callsign[0]] = "********"
                    ymd = col[SDATE].replace("-","/")[2:10]
                    st_time = col[STIME][0:5]+'U'
                    frq = col[FRQ].split(".")
                    fout.write("%s,%s,%s,%s,%s,%s,%s,,%s,J,,%s,%s,%s,48\n" % ( col[UCALL],ymd,st_time,col[USNR],col[MSNR],frq[0],col[MODE],col[GL],adr_dic[callsig[0]],rmks1,rmks2) )
    print("出力レコード2:",r_cnt)
#read

 

4.住所データを総務省Webからオンライン取得(JSON形式)

住所の取得を総務省のWebから取得するように変更してみました。総務省のWebからは、CSV、JSON、XMLの各型式で取得できます。今回はJSON形式で取得してみました。pythonの練習として作製してみましたのであまり参考になりませんが、備忘録として公開します。 <2020/03/03>

# -*- coding: utf-8 -*-

#FT8 WSJT-XのログデータからHamlogへ追加入力するCSV形式のファイルを作製する
#取得する住所データは総務省のWebから取得する。未登録のコールサインは住所を********で表示
#複数の登録がある場合は住所の先頭に複数の登録局数を()内に追加表示する
#2020/03/03 V.01 Copyrigth little-ctc.com 
#python to_jsonlog.py outputfile_ID
#sample data
#in:  2019-12-25,06:25:15,2019-12-25,06:26:19,JA1RL,PM96,7.042062,FT8,-03,-10,,,
#out: JA1RL,19/12/25,06:25U,-03,-10,7,FT8,PM96,,J,名前,住所,,栃木県日光市 毘沙門山(587m) SOTA:JA/TG-105,48
#同一コールサインで複数の無線局が登録されている場合は、住所は最初のレコードから取得して、住所の先頭に()で登録数を追記

#入力ファイルはDir FT8のwsjtx.logとする

#出力ファイルはDir Hamlogに指定したファイル名で作製
#使用方法 python to_jsonlog.py 1226 
#とすると Hmalogディレクトリの中にhamlog_1226.csv としてHamlogに入力できるファイルが作成される

import sys
import csv
import requests
import json

#CallBook_data
C_CALL=0
C_ADR=2
C_JARL=8

#入力レコードのカラム位置
SDATE=0
STIME=1
UCALL=4
GL=5
FRQ=6
MODE=7
USNR=8
MSNR=9

#総務省Webの情報取得パラメータ一覧 JSONを指定
#ST=1 免許情報検索
#OF 出力形式 1:CSV 2:JSON 3:XML
#DA 詳細情報付加 0:付加しない 1付加する:
#OW 無線局の種別 AT:アマチュア無線
#DC 取得件数 1:100件 
#SC スタートカウント 取得件数を指定
#MA 呼び出し符号(コールサイン)


rmks1 = ""  #rmks2に反映する内容
#rmks2 = "HOME 松戸市" #移動地を入力する rmks2に反映する
rmks2 = "茨城県つくば市 筑波山(878m) SOTA:JA/IB-003" #移動地を入力する rmks2に反映する

#----------

outf_name= ".\\hamlog\\hamlog_%s.csv" % (sys.argv[1])
print("出力ファイル:",outf_name)
r_cnt = 0
c_adr=""
with open(outf_name,'wt') as fout:
    inf_name= ".\\ft8\\wsjtx.log"
    with open(inf_name,'rt') as fin:
            csv_reader = csv.reader(fin,delimiter=',')
            for col in csv_reader:
                if col[0][0] != '#':
                    callsig = col[UCALL].split("/")
                    #総務省のWebから免許情報を取得して、住所を得る 複数ある場合は第一だけ
                    s_data = "https://www.tele.soumu.go.jp/musen/list?ST=1&SK=2&OF=2&DA=0&OW=AT&DC=1&SC=1&MA=%s" % (callsig[0])
                    res= requests.get(s_data)
                    jdata = json.loads(res.text)

                    if(jdata["musenInformation"]["totalCount"] == "0"): #登録されている局数を取得 コールが未登録は「0」となる
                        c_adr = "********"
                    elif (jdata["musenInformation"]["totalCount"] == "1"):
                        c_adr =jdata["musen"][0]["listInfo"]["tdfkCd"] #複数あっても第一レコードから住所を取得
                    elif (jdata["musenInformation"]["totalCount"] > "1"):
                        c_adr = "(%s)%s" % (jdata["musenInformation"]["totalCount"], jdata["musen"][0]["listInfo"]["tdfkCd"])
                    #c_adr = adr_dic[callsig[0]] + c_adr
                    print(callsig[0],":",c_adr) #Webからのデータ取得は時間がかかるので途中の処理状況を表示する

                    r_cnt +=1
                    ymd = col[SDATE].replace("-","/")[2:10]
                    st_time = col[STIME][0:5]+'U'
                    frq = col[FRQ].split(".")
                    fout.write("%s,%s,%s,%s,%s,%s,%s,,%s,J,,%s,%s,%s,48\n" % ( col[UCALL],ymd,st_time,col[USNR],col[MSNR],frq[0],col[MODE],col[GL],c_adr,rmks1,rmks2) )
    print("出力レコード2:",r_cnt)
#read

補足

JSON形式でのデータ取得は、例えばコールサインを「JA1YRL」で指定すると

{
    "musen": [
        {
            "listInfo": {
                "name": "一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JA1YRL)",
                "radioStationPurpose": "アマチュア業務用",
                "tdfkCd": "東京都豊島区",
                "no": "1",
                "licenseDate": "2018-03-16"
            }
        }
    ],
    "musenInformation": {
        "totalCount": "1",
        "lastUpdateDate": "2020-03-01"
    }
}

のようなJSON形式の情報が取得できます。ここで、 "listInfo"は複数の登録があると複数繰り替えされます。
musenInformationの "totalCount" に登録されているデータ数がセットされています。この例では登録が1の場合です。固定と移動の両方を登録されている場合は2個になります。通常は1か2ですが、まれに別場所に開設している場合は4とかもありました。上記の例は、住所情報だけを取得しているので少ない情報を得ていますが、詳細な情報も得ることができます。

5.住所データを総務省Webからオンライン取得(CSV形式)

前項では総務省Webからの取得をJSON形式で行いました。下記の例は、CSV形式で取得した場合の記述例です。データ量が少ない指定での取得なので、JSONのほうがスマートに感じます。CSV形式ではファイルでダウンロードしてから各データを取得する方式にしてみました。今回のようにデータ量が少ないい場合はあまりメリットはないようです。

データ量が少ないので、すこし強引に1レコードにする方法もあります。どちらでも、単にコールサインに対する住所だけを取得するならばJSON形式ですね。

リスト (ファイル保存スタイル)

# -*- coding: utf-8 -*-

#FT8 WSJT-XのログデータからHamlogへ追加入力するCSV形式のファイルを作製する
#総務省Webからオンラインでコールサインに対する住所をCSVファイル形式で習得する 
#Webから一旦ファイルで保存してから解析する方式で記述。1コールサインに対する処理ならば、JSON形式が簡単
#2020/03/04 V.01 Copyrigth little-ctc.com 
#python to_csvf.py outputfile_ID
#sample data
#in:  2019-12-25,06:25:15,2019-12-25,06:26:19,JA1RL,PM96,7.042062,FT8,-03,-10,,,
#out: JA1RL,19/12/25,06:25U,-03,-10,7,FT8,PM96,,J,名前,住所,,栃木県日光市 毘沙門山(587m) SOTA:JA/TG-105,48

#入力ファイルはDir FT8のwsjtx.logとする

#出力ファイルはDir Hamlogに指定したファイル名で作製
#使用方法 python to_csvf.py 1226 
#とすると Hmalogディレクトリの中にhamlog_1226.csv としてHamlogに入力できるファイルが作成される

import os
import sys
import csv
import requests
import urllib


#入力レコードのカラム位置
SDATE=0
STIME=1
UCALL=4
GL=5
FRQ=6
MODE=7
USNR=8
MSNR=9
dfname = 'work.txt'

rmks1 = ""  #rmks2に反映する内容
#rmks2 = "HOME 松戸市" #移動地を入力する rmks2に反映する
rmks2 = "茨城県つくば市 筑波山(878m) SOTA:JA/IB-003" #移動地を入力する rmks2に反映する

#----------

def download_file(url, dst_path):
    try:
        with urllib.request.urlopen(url) as web_file, open(dst_path, 'wb') as local_file:
            local_file.write(web_file.read())
    except urllib.error.URLError as e:
        print(e)


outf_name= ".\\hamlog\\hamlog_%s.csv" % (sys.argv[1])
print("出力ファイル:",outf_name)
r_cnt = 0
c_adr=""

with open(outf_name,'wt') as fout:
    inf_name= ".\\ft8\\wsjtx.log"
    with open(inf_name,'rt') as fin:
            csv_reader = csv.reader(fin,delimiter=',')
            for col in csv_reader:
                if col[0][0] != '#':
                    callsig = col[UCALL].split("/")
                    s_data = "https://www.tele.soumu.go.jp/musen/list?ST=1&SK=2&OF=1&DA=0&OW=AT&DC=1&SC=1&MA=%s" % (callsig[0])
                    res= requests.get(s_data)
                    #print(res.headers['Content-Type'])
                    download_file(s_data,dfname)
                    with open(dfname,'rt',encoding='utf-8') as fin:
                        din = fin.readlines()
                        d1 = din[0].replace("\"","").split(",")
                        d2 = din[1].replace("\"","").split(",")
                        icnt = d1[1].strip()

                        if (icnt == "0"):
                            c_adr = "********"
                        elif (icnt == "1"):
                            c_adr = d2[2]
                        elif (icnt > "1"):
                            c_adr = "(%s)%s" % (icnt,d2[2])

                    print(callsig[0],":",c_adr)

                    r_cnt +=1
                    ymd = col[SDATE].replace("-","/")[2:10]
                    st_time = col[STIME][0:5]+'U'
                    frq = col[FRQ].split(".")
                    fout.write("%s,%s,%s,%s,%s,%s,%s,,%s,J,,%s,%s,%s,48\n" % ( col[UCALL],ymd,st_time,col[USNR],col[MSNR],frq[0],col[MODE],col[GL],c_adr,rmks1,rmks2) )
    print("出力レコード2:",r_cnt)
os.remove(dfname)


 


6.実行例

実行例
下記のwsjt-xのログを読み込ませると

2020-03-01,00:07:30,2020-02-01,00:08:24,JX1IFK,PM95,144.461129,FT8,-12,-17,,,
2020-03-01,00:11:00,2020-02-01,00:11:30,JX1SWZ,QM05,144.461129,FT8,-12,-13,,,
2020-03-01,00:21:11,2020-02-01,00:22:57,JX2HZA,PM94,144.461129,FT8,-04,-12,,,
2020-03-01,00:24:00,2020-02-01,00:24:46,JX1MSY,PM95,144.461129,FT8,-02,-08,,,
2020-03-01,00:30:00,2020-02-01,00:31:59,JX9GGO,PM86,7.042098,FT8,-04,+05,,,
2020-03-01,00:32:30,2020-02-01,00:33:06,JX3JZJ,PM74,7.042098,FT8,+09,-07,,,

 このような住所を付加したハムログ読み込み可能なCSVファイルが作成されます。住所の前の()内の数値は、複数の登録地が存在することを示しています。remks欄はソース内で指定、例では筑波山での運用。 *コールサインはダミーです。

JX1IFK,20/02/01,00:07U,-12,-17,144,FT8,,PM95,J,,(2)東京都八王子市,,茨城県つくば市 筑波山(878m) SOTA:JA/IB-003,48
JX1SWZ,20/02/01,00:11U,-12,-13,144,FT8,,QM05,J,,千葉県千葉市緑区,,茨城県つくば市 筑波山(878m) SOTA:JA/IB-003,48
JX2HZA,20/02/01,00:21U,-04,-12,144,FT8,,PM94,J,,(2)静岡県静岡市駿河区,,茨城県つくば市 筑波山(878m) SOTA:JA/IB-003,48
JX1MSY,20/02/01,00:24U,-02,-08,144,FT8,,PM95,J,,神奈川県横浜市青葉区,,茨城県つくば市 筑波山(878m) SOTA:JA/IB-003,48
JX9GGO,20/02/01,00:30U,-04,+05,7,FT8,,PM86,J,,(2)富山県高岡市,,茨城県つくば市 筑波山(878m) SOTA:JA/IB-003,48
JX3JZJ,20/02/01,00:32U,+09,-07,7,FT8,,PM74,J,,兵庫県高砂市,,茨城県つくば市 筑波山(878m) SOTA:JA/IB-003,48

 

 更新履歴 

・2020/12/11 eQSL用ADIFのヘッダーを修正

・2020/12/08 Web版を機能追加しました。 eQSL用のADIFファイルを同時に作製します。

 

 

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