かまど倉 <557m> (JA/TG-070)  栃木県鹿沼市

かまど倉 <557m> (JA/TG-070)  栃木県鹿沼市

登山日:2021年12月4日(土)

墓地前の駐車場に駐車させていただきました。(下山時撮影)

しばらくはごく普通の林道で車での走行は可能のようでした。

林道の分岐点に到達。この分岐点に標識があり、右に向かう。この辺りまでは車での走行が可能で少し先に駐車スペース(1台ほど)がありましが、ここまでは墓地駐車場から歩いても10分ほどなので無理にここまで車でこないほうがよいと思われます。

しばらく進むと林道は流されて涸れ沢のような状態になってきた。

林道とは呼べないような沢状態の道がしばらく続き、その後はまた普通の林道になる。途中に林道の分岐が2カ所ほどでてきます。

その後は林道は荒れて、倒木の残骸が多くなってくる。

林道の終点に到着。右側に送電線鉄塔の巡視路が続いている。この登り付近からピンクテープが要所にあった。

送電鉄塔の番号は221番になるようです。

九十九折の急斜面を登っていく。このコースでの一番の登りになる。

鉄塔が見えてきた。笹薮の間を登る。巡視路なので鉄塔の下までは笹が刈られている。

鉄塔の下は笹が刈られている。鉄塔をくぐって笹薮をぬける。ピンクテープの付近から笹薮に突入するが、笹薮はさほどでもなく6mほどなので直ぐに抜けられる。

笹薮を抜けると歩きやすい尾根が続く。

山頂までは2カ所ほど急登の斜面を登る。山頂手前のピークは巻き道があるが、斜面は滑りやすい。

山頂手前の展望台への最後の登りは、岩にロープがあるので利用して登った。かなりの急勾配で要注意です。

上りきったところが展望台のようで眺めがよい。山頂は先で、木が多く見晴らしがよくない。

この先の少し高くなったところが山頂。

山頂は木々に囲まれてあまり眺望はない

40m用 Microvert

 山頂は木々に囲まれて眺望もなく、陽当たりもなく寒いのですこし戻った展望のよい場所で無線運用と休憩とした。展望地は崖の上なので少し離れて木の近くにアンテナを設置。まずは、40mのFT8を運用。いつものMicrovertを設置しSWRを測定。IC-705の目盛りが一つほどであった。SPOTにアップしてCQを出すと順調に呼ばれる。FRE局とはこちらのからの信号がうまく届いていないようだ。2回目で交信が成立。その後、2mのFT8に変更。2/3λのHETENAを上げる。ここからは南東方面がよく開けていて、筑波山もよく見えている。南側にアンテナを向けてSPOTに上げてからCQを出すとチェイサー各局と順調に交信できた。今日は時間があるので途切れた段階で休憩して、再度CQを出して交信を重ね10局以上の局と交信。その後、SSBに変更。バンド内をワッチしても何も聞こえてこない。まずは、SPOTにアップしてCQを出すが応答がない。しばらくCQを出していたが応答がないので、バンドをスコープすると少し上で運用しているようだ。ワッチしてみるとローカル局であったのでお声がけ。SSBはこの1局だけ、FMに変えてCQを出して移動局と交信。IC-705の電源モニタを見ると1目盛りを残すのみで赤色になってきた。予備のバッテリに変更しよと取り出したら、XT30のコネクタ付け根からケーブルが取れていた。XT30コネクタにかなり太目のケーブルを半田付けしていたので根本から破断してしまっていた。本体の電源もなくなってきたので無線は終了とした。
 下山は山頂手前の最後の登りは岩の急登だったので、他にルートがあるか付近を探すと展望地と山頂の少し下がったところにピンクテープがあり、北側の斜面を斜めに降りるようなルートが見えた。しかし、この斜面も落ち葉で滑りやすそう。結局、登ってきた展望地の北側の岩の急登をロープを利用して下ることにした。ストックを閉まって慎重に降りる。次のピークも巻き道を利用。ここも斜面を斜めに進むのでかなり滑りやすい。
 その後は、尾根をくだり鉄塔にでる前に笹薮を通過。鉄塔をくぐってからは特に危険個所はなく、荒れた林道を歩いて駐車位置まで歩くだけ。
 かまど倉(山)は林道(荒れている)歩きが30分、登山道が30分であった。林道は半分以上が荒れて沢のようになっている。尾根にでるまでは、送電鉄塔(221番)の巡視路になっている。送電鉄塔から先は、歩きやすい尾根であるが、鉄塔から尾根にでる間に笹薮を通過するようになっている。鉄塔の周りは笹が刈られて、斜面を登ってきて鉄塔にでる前の笹藪は綺麗に1m程刈られているが、尾根側に通じる笹薮は刈られることなく、ピンクテープがあるだけで笹薮を通過することになる。下山時には、この笹薮を通過する目印がないが距離が短いので鉄塔めがけて笹薮に入ってもたいしたことはなかった。
 低山ではあるが、あなどれない。山頂付近は岩があり変化にとんでいる山であり、展望地からの眺望は南側が開けてよかった。無線は、山頂から離れた展望地からは南東方面が開けているのでU/Vもよさそうですが、12月土曜日の2mSSBは厳しかった。

運用実績
 40m/FT8 7局
 2m/FT8 15局
 2m/SSB 1局
 2m/FM 1局

 

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