Wjstx.log ADIF から TurboHmalog Airhamlog eQSL SOTA POTA 変換(Web版)

このツールは非力なタブレットで、ネット接続環境のない山頂でSOTAやPOTAでFT8等運用しているデジタルモードアクティベータけのツールです。自分の運用スタイルにおいて必要に迫られて作成したものなので、必要性を感じる人はすくないかもしれません。自宅でネット接続とPC設備が完備されていればリアルタイムで各種のアプリを連携できるので必要としないでしょう。山岳移動等で運用後に、自宅でログを整理・活用する手段として使用していただければ幸いです。
**説明は作成中 旧説明書と混在しています TAB表示版の説明は作製予定**
WSJT-XやJTDX、FT8CNを使って、山岳移動運用で使用したタブレットやスマホ等に保存されているログデータを各システムに変換するツール作成しました。ツールはオンラインで変換でき、住所データについては総務省から自動取得し、Turbo HAMLOGのRmks欄に記入する内容も画面上で指定できるようになっています。また、FT8ではレポートから始まるとグリットロケータが送られてこなく空白となるので、総務省から取得した住所データを基に、市区町村の主要位置(市役所等)からGLを取得して補充し、併せてJCC/JCGコードをセットします。変換後のダウンロードしたデータはTurboHAMLOGが読み込めるShift_JIS形式です。同時にeQSL用のADIFファイル、AirHamlog用のCSVファイルおよびSOTAの移動運用の場合はSOTAーDBアップロード用CSVファイル、POTA用(JAF、JAFF)のADIFファイルを作製する機能を追加しました。(2023/05/16 機能追加)

■Webで変換機能
◆住所は総務省のWebから取得、複数の住所がある場合の識別を付加。
◆GLが送られてこない場合は、住所データ(総務省)から該当市区町村の主要位置から取得して6桁で補充
◆GLがある場合も該当市区町村の主要位置から取得して6桁で補充できる選択機能を追加
◆TuboHAMLOGのコード体系で、住所データからJCC/JCGコードを補充
◆TurboHAMLOGのRemks欄に該当する項目を入力
◆eQSL用のADIF、Airhamlog用CSVファイルも同時作製
◆SOTA移動運用時はSOTA-DBアップロード用CSVファイルも同時作製
◆POTA移動運用時はJAFまたはJAFF番号を指定するとADIFファイルも同時作製(2023/05/16追加)
◆SOTAのS2SおびPOTAのP2Pは読み込みリストに個別追加で対応(2023/05/21追加)
(変換のページはこちらから↓↓↓(2023/05/21機能追加)
■ Wsjtx.log ADIF から TurboHAMLOG Airhamlog eQSL SOAT POTA)■
TAB表示バージョンは下記から(2023/06/01 変更)
■ Wsjtx.log ADIF から TurboHAMLOG Airhamlog eQSL SOAT POTA TAB-Style■
注意事項総務省の無線情報検索システムが停止する期間は動作しませんので注意して下さい。(2020/12/05<9:00-15:00>期間停止していた)
また、「このサービスは、総務省 電波利用ホームページのWeb-API 機能を利用して取得した情報をもとに作成しているが、サービスの内容は総務省によって保証されたものではない」ことになります。
Webでの変換
ローカルに保存されているwsjtx.logやWSJT-X、JTDX、FT8CN等(ADIF形式)のログデータを、Turbo HAMLOGが読み込みできるcsv形式のファイルに変換します。住所データは総務省のWebから自動取得します。Turbo HAMLOGのRemks1,2欄に記入する内容は画面から変換前に入力できます。変換する元データからは、日時範囲を指定して変換することができます。サーバ側にはすべてデータは保存されません。GLは送られてこない場合(元データがない場合)は住所データから市区町村の主要位置で6桁のGLで補充。JCC/JCGコードも住所データから変換しています。
変換後のデータはローカルにダウンロードするとShift-JIS形式で保存されますので、そのままTurbo HAMLOGに読み込ませることができます。
注意事項:
(1)「このサービスは、総務省 電波利用ホームページのWeb-API 機能を利用して取得した情報をもとに作成しているが、サービスの内容は総務省によって保証されたものではない」
(2)変換したデータの各システムへの読み込み結果については保証できませんので、事前に内容をよく確認してから各自の責任で実施して下さい。
■入力したファイル(wsjtx:CSV形式、FT8CN、WJST-X:adif形式)は一旦、wsjt-x.logのCSV形式に変換(日時は記号サプレス)して表示
■wsjt、FT8CNのログデータ(Wsjtx.log WSJT.adi等)の時刻等は変更しない。TurboHAMLOGに読み込ませるために時刻にUTCの識別としてUとしている
■コールサインをもとに総務省のWebから住所を取得し、複数の無線局(移動・固定等)が登録されている場合は住所の前に()内に登録局数を付加し、住所は第一レコードの登録住所を取得して付加します。海外局のように、総務省のWebに登録されていない場合は住所は「***」で埋め込み、JCC/JCGコードは無、GLコードは送られてきたコードがある場合はそのままセットします。(2020/11/03修正)
■TurboHAMLOGではRmks1とRmks2欄が使用できるので、変換するときに各欄に入力できます。文字数は40文字までで、<>などの文字はエスケープ処理されます。また、ファイルがCSV形式であるため、Rmks欄に[,](コンマ)がある場合は[_](アンダースコア)に変更しています。SOTA運用の場合は、SOTAリファレンスを自動追加しまし。また、S2SやP2Pの場合はここに自動的に相手局のリファレンス番号が追記されます。
■周波数の変換は、小数点以下の3桁までとして以下を切り捨てています。
■GLは変換元データにない場合は、住所データから主要場所(市役所等)の位置から算出してセットします。
■GLは変換元データがある場合は、主要位置を基に6桁で置き換えるかの指定ができます。
■JCC/JCGコードは総務省登録住所からTurboHAMLOGで使用しているコード体系で補充しています。
■各システムに読み込ませるときはデータの内容をエディタ等で確認の上実行してください。不具合が発生しても一切の責任は負えません。
■eQSLに読み込みできる ADIFファイルを同時に作製します。eQSLのコメント欄に記入できる欄を付加。(2020/12/08)
■AirHamlog用のCSVファイルも作製(ADIFに変更予定)
■SOTAーIDと使用したコールサインが入力されているときはSOTA移動運用とみなしてSOTAーDBアップロードCSVファイルを作成
■POTA(JAF)およびJAFFのID(数字4桁)が入力されている場合は、それ用のADIFファイルを作成(2023/05/16追加)
■SOTA(S2S)、POTA(P2P)作成に対応(2023/02/21)
変換のページはこちらから↓↓↓
■ Wsjtx.log2TurboHAMLOG & Airhamlog & eQSL(ADIF) & SOAT-DB(CSV)■
操作手順
1.初期画面が表示されるので、ファイルを読み込む前に From Dateで対象ファイル内データの開始年月日をYYYYMMDDで指定してから「参照」をクリックします。 Wsjt-xやJTDXなどのAIDFはファイルサイズおよびデータ内容の日付が広範囲になるのであらかじめ絞りこんで処理をするようにしています。
Form Dateで指定した日付以降のデータが処理対象として下記のリストに表示されます。
①From Dateの初期値は20230501になっています。YYMMDD形式で入力します。
2023年5月17日以降に変更して読み込み。ADIFファイルはサイズが大きく、保存している期日も広範囲にわたることが多いのでここで変換する対象のログを絞り込みます。
2.wsjtログのあるファイル(wjstx.logやADIF)を指定して読み込みます。wsjtx.logやADIFの形式でないファイルはエラー表示されます。読み込み可能なファイルサイズは1Mbbyteまでに制限しています。
この例ではwsjt.logでもwsjt_log.adiのどちらでも読み込み可能なので、どちらかを選択します。
読み込み対象のファイル形式は、Wsjtx.logのCSV形式かADIF形式のファイルになります。運用ソフトがWSJT-Xの場合はwsjtx.logやwsjtx.adi、JTDXもwsjtx.adiでFT8CNはlogYYMMDD.adiが対象です。
3.ログのファイルを読み込んだ結果を①テキストエリアに表示します。スクロールして内容を確認できます。From Dateで指定した日付以降が表示
読み込みが正常におこなわれると、範囲指定の②St Date Time 、③Ed Date Time、コメント欄の④Rmks1と⑤Rmks2の入力欄、⑥eQSLのコメント欄、⑦SOTAで使用したコールサイン(移動情報付)と⑧Oprator(コールサイン:POTAで必要、省略時は⑦から取得)⑨SOTAーID(リージョンコード+山岳番号)、⑩POTA番号:POTA移動の場合に指定するとPOTAのADIFを作成、数字4桁固定⑪WWFF番号:WWFF移動の場合に指定するとWWFF用のADIFを作成、数字4桁固定 ⑭グリットロケータを6桁で市区町村主要所在地の位置ですべて書き換えのチェック⑫移動地情報がRemaks1,2のどちらに記入したか、
Logfile Transform Start の変換ボタンが表示されます。
投入前の画面
5.変換するlogファイルの範囲を指定します。デフォルトの日付(20230501+000001から20301231+235959)はすべてを対象とする範囲になっています。
日時での範囲を指定する場合は、変換元のログの読み込んだファイル内容が表示されていますので、日付と時間をカット&ペーストして、St ②Date Timeと③Ed Date Time欄にそれぞれ貼り付けると容易です。なお、範囲は指定日時を含みます。
**日時の表示・指定は「ー:」は除くに変更されています(2023/05/16)
5-1 SOTAやPOTAで相手局もアクティベータの場合は相手の移動地を個別入力することにより、S2SやP2Pのデータを作成することができます。
QSO相手がS2SやP2Pになる場合は、ここで該当局のレコードに個別に入力します。レポートの後の「, , , ,」の中に追加入力、投入する場所が決まっています。レポートの後の「,」の後はSOTAの相手ID、次の「,」の後はPOTAの相手移動リファレンス番号:JA-xxxx 、次の「,」の後はWWFFの相手リファレンス番号:JAFF-xxxxになります。
①はS2Sの場合で相手局がJA/FS-250であった場合の例です
②はP2Pの場合で相手局がJA-0045の場合
③はP2Pで場合で相手局がJAFF-1234の場合
相手局がS2SとP2Pが同時の場合は各カラムに記入します。
受信レポート,S2S,P2P,P2P, 例1:-15,JA/FS-105,JA-0012,JAFF-0013, 例2: -15,,JA-0012,,
6. Hamlog のRmks欄に反映する場合は、④⑤Rmaksの各欄に必要な文字を入力します。制限として<&>などの文字はエスケープ処理されます。
移動地情報をRmks1または2に入力します。デフォルトでSOTAの移動地情報をRmks2に記載となっています。ここで入力した移動地情報が、AirHamlogの自局の住所として使用します。
6-1 eQSLのコメント欄
eQSLのコメント欄(ADIFのQSLMSGフィルド)に反映する内容を入力します。特にない時は未入力でもOKです。SOTA移動の場合は、ここで山名や標高、SOTAーID等を入力すると便利です。
6-2 ⑦移動運用時に使用したコールサインとエリア情報を入力します。ここで入力した内容は、SOTAーDBアップロード用のCSVファイルを作成するときに使用します。このコールサインは入力必須項目です。 例:JA1RL/P , JA1RL/3
6-3 ⑧ Oprator:POTA用のADIFに使用します。省力すると⑦のMyCall signから「/」以降を除いてコピーします。
6-4 ⑨ SOTAの移動運用時にSOTAのリージョンコードと山名番号を入力します。例)JA/IB-012
小文字で入力しても大文字に実行時に変換されます。入力されていない場合は、SOTAーDB用のCSVファイルは作製されません。
6-5 ⑩ POTAの移動時は公園番号を指定、数字4桁固定 省略した場合は、POTAのADIFファイルは作製しません
6-6 ⑪ WWFFの移動時は公園番号を指定、数字4桁固定 省略した場合は、WWFFのADIFファイルは作製しません
6-7 ⑫「グリットロケータを6桁で市区町村主要所在地の位置ですべて書き換える」をチェックすると、元データにグリットロケータが記載されていても、総務省の登録住所から判定したグリットロケータでおきかえます。このチェックをはずすと、グリットロケータが元データにないレコードだけ総務省の登録住所から判定したグリットロケータで補充します。なお、住所からグリットロケータを判断する位置は、市区町村の市役所や中心位置です。これは自分の興味から機能を作製してみました。まあ、eQSL等カードの取得段階で受領時に投入すれば済む話ですが。
6-8 ⑬移動地情報がRmks1とRmks2のどちらに入力したかの指定をします。デフォルトでRmks2になっています。ここで選択した項目に移動地情報が入力されていると判断して、AirHmalogの場合は自局の住所として使用します。TurboHAMLOGの場合は移動地情報の後に、⑧で入力したSOTAーIDを自動的に末尾に付加します。また、S2SやP2Pで個別に追加した相手局の移動情報も追記されます
例1)Rmks2に「茨城県つくば市 宝篋山(461m)」、SOTAーIDに「JA/IB-022」と入力されていた場合は、TurboHAMLOGのRmks2欄は
「茨城県つくば市 宝篋山(461m) SOTA:JA/IB-022」と変換されます。
例2)Rmks2に「茨城県つくば市 宝篋山(461m)」、SOTAーIDに「JA/IB-022」と入力されてS2Sで相手局のSOTAーID(JA/FS-250)が追記されている場合は、TurboHAMLOGのRmks2欄は
「茨城県つくば市 宝篋山(461m) SOTA:JA/IB-022 JA/FS-250」と変換されます。
6-9 su_highlight background="#48182c" color="#ffffff"]Logfile Transform[/su_highlight] をクリックすると、オンラインで総務省の無線局情報にアクセスして住所等を取得して、変換処理を実施します。*通信状況により時間がかかる場合があります。
投入後の画面
SOTAおよびPOTAの移動地で、相手局がS2SおよびP2Pがあった場合の事例です。
7.変換中は、テキストエリアに変換後のレコードが1件毎に表示されます。すべてのレコードの変換が終了すると、テキストエリアに全変換したレコードが表示されます。変換が終了すると、変換したテキストエリアの下にダウンロードするためのファイル名の入力エリアとダウンロードボタンが表示されます。変換後のテキストエリアはサイズが変更できますので、広げてスクロールすると変換後のデータが確認しやすくなります。
ダウンロードファイル名はデフォルトでそれぞれの変換後に使用するソフトの関連ファイル名にになっています。変更する場合はここでファイル名を変えてください。
TurboHAMLOG用リスト
変換に成功したレコード数を()内に表示
住所コードを補充(総務省の無線局情報から取得した住所を基に変換
総務省の無線局情報から取得した住所 複数ある場合は()内に登録住所数を表示、住所は第一レコードを表示。
変換元のwsjtx.logにGLがない場合は、住所データを基に6桁のGLで補充
①S2Sの場合で相手局の移動情報をRmksに付加
②P2Pの場合で相手局の移動情報をRmksに付加
AirHamlog用リスト
① Rmks1、またはRmks2に入力した移動地情報を自局の住所データとします。
QSLカードしては、デフォルトでeQSLとセットしています。変更がある場合は、AirHamlogに読み込ませる前に内容をエディタ等で修正してください。
② ダウンロードするファイル名はデフォルトで最後に読み込んだレコードの運用年月日を付加しています。
eQSL(ADIF)用リスト
① COMMENT欄に入力した内容がADIFの<QSLMSG>としてセットされます。
② ダウンロードするファイル名はデフォルトで最後に読み込んだレコードの運用年月日を付加しています。
SOTA(CSV)用リスト (アクティべータ用アップロードファイル)
① S2Sの場合は相手局のSOTAリファレンスが付加されます
MODEは「Data」としてセットされます
備考欄はDataの詳細情報として「FT8」等をセットします
②ファイル名はSOTAのリファレンス番号を付与
①POTAのリファレンスがセットされます
②P2Pの場合は相手局の番号がセットされます
③ファイル名はコールサイン@POTAリファレンス番号+日付がデフォルトでセットされます
WWFの変換状況
①WWFFのリファレンスがセットされます
②P2Pの場合は相手局の番号がセットされます
③ファイル名はコールサイン@WWFFリファレンス番号+日付がデフォルトでセットされます
7-1 下記の例は、グリットロケータを基データにグリットロケータがあっても住所から主要市町村の位置をもとにグリットロケータ6桁で書き換えた例になります。
①が書き換えたグリットロケータ。PM96からPM96peに変更されています。
②JCC/JCGコードが補充されます。コード体系はTurboHAMLOGと同様です。
③同じコールサインで複数の免許を得ている場合に、それにともない登録されている住所が複数あるので()内に数字で表示します。この例では2カ所の住所がありますが、最初に取得したレコードの住所をセットしています。(固定局と移動局での登録か)
7-2 の事例は、グリットロケータが元データにない時だけ補充した例になります。
①のように、元データがない場合にこの例では総務省の登録住所から取得した「茨城県東茨城郡大洗町」の主要位置(町役場等)からグリットロケータを取得して、6桁のグリットロケータを補充しています。グリットロケータの元データがあるものは変換しません。
*変換した結果を表示するテキストエリアの上部に「Turbo HAMLOG Success List and Number」を表示します。()内は変換したレコード数です。(2020/12/06追記)
9.ダウンロードは変換後のテキストエリアに表示されている内容がそのままローカルにダウンロードされます。
ダウンロードされたデータはShift-JISです。
9.ダウンロードした変換後のファイル内容
9-1グリットロケータをすべて変換した事例
9-2 グリットロケータがないデータにグリットロケータを補充した例
10.別記:eQSL ADIF
ADIFファイルは、eQSLで利用することを前提としてADIFのフィールドを作製してみました。
山頂での移動運用では、eQSLのコメント欄(QSLMSG)に移動地情報(山名や標高等)を追記することが多いので、変換時に一括記入することにしました。この欄は日本語(漢字)を入力すると文字化けすることがあるので制限しています。
*ADIF Fields:OSLMSG(QSLカードに表示される個人的なメッセージ)
図10-1 eQSL COMMETS 記入
wsjtx->Hamlogをクリックして、変換処理が完了すると下記の変換結果が表示されます。
1行目は変換日時とPROGRAMIDです。
2行目以降にQSO状況が表示されます。前項で入力したeQSL COMMENTSに入力した内容が、<QSLMSG>フィールドに変換されます。なお、QSO毎に改行としています。
図 10-2 ADIF ファイル内容表示(eQSL用)
変換したファイルをダウンロードする時は、②のダウンロードをクリックするとローカルのPCにダウンロードします。ダウンロードするファイル名はデフォルトで「eqsl_YYMMDD.adi」となっていますので、ここで必要なファイル名に変更ができます。なお、拡張子の「.adi」は変更しないほうがよいでしょう。
11.終了と再実行
表示画面の一番下に終了およびクリアして再実行のボタンがあります。画面から離れているので最初は表示されていません。
*TAB方式に変更予定
①:QSLカードイメージのテキストファイルをダウンロードすることができます。*一般用ではなく、作者専用です
②:処理したデータをクリアして、ファイル読み込みから再実行します。
③:終了して戻ります
ADIFでは交信時の周波数をBANDとしていますので、周波数とBANDの変換が必要になります。変換テーブル(表10-3 ADIF 日本国内周波数範囲とバンド名対応表)は国内で使用できる周波数の範囲にしてあります。変換元のWjstx.logのデータで周波数がこのテーブルの範囲外である場合は、ADIFフィールドのBAND欄を「***」とセットしています。BANDがこの「***」の場合はeQSLではレコードは無効になります。
表10-3 ADIF 日本国内周波数範囲とバンド名対応表
BAND | Satrt Frq(Mhz) | End Frq(MHz) |
160M | 1.810 | 1.9125 |
80M | 3.5 | 3.687 |
40M | 7.0 | 7.2 |
30M | 10.1 | 10.15 |
20M | 14.0 | 14.35 |
17M | 18.068 | 18.168 |
15M | 21.0 | 21.450 |
12M | 24.890 | 24.990 |
10M | 28.0 | 29.70 |
6M | 50.0 | 54.0 |
2M | 144.0 | 146.0 |
70CM | 430.0 | 440.0 |
23CM | 1200 | 1300 |
13CM | 2400 | 2450 |
6CM | 5650 | 5850 |
*475KHz帯:630mバンドは国内ではあまり使われていないので除いています。
変換のページはこちらから <wsjt-x to Hamlog & eQSL(adif) >