国道6号線を茨城方面に車を走らせると、北の方面は空が明るくなっている。天気予報とおり雨はなさそうだ。
国道6号から125号に高速のインターを過ぎて右に、目指すは足尾山の登山口。上曽峠からの林道は狭いが、全面舗装。登山口手前のパラグライダーの発着場のすこし手前の広い場所に駐車。先まで林道は通じているが、今日は足尾山から加波山まで歩く予定。時間見合いであるが燕山まではGPSにルートを設定してきた。駐車位置から、足尾山の上り口はすぐで、神社まで舗装されている道がある。神社の境内で地元の夫婦と合う。参拝に来たようだ。
こらから、足尾山に登ることを伝え、階段を登る。すぐに山頂につき、帰りに無線を行うことにして、加波山方面に向かうが、誤って八郷町方面に下ったしまった。このルート(加波山まで)はほとんど標識らきしものがない。
ここで30分程度のロスがあったので、まずはここで無線を行うことに。430FMで短時間で4局交信して、今度はGPSで確認して下る。
足尾山から一本杉峠までは途中林道に出たり山に入ったり、昨日に雨で登山道は滑りやすい。途中、トレラン姿のおじさんと遭遇。「イノシシにあわなかったか」「先週来た時にすぐ近くにいた」「正面から狙われると大変なので、鈴をつけてきた」と鈴を見せてくれた。このルートも、イノシシが掘り返したような場所が多数あった。クマよけの鈴でイノシシに効果があるのか?だ。一本杉峠からのルートもすべりやすい山道だ。一本杉峠にはサイクリストが数名休憩していた。
帰りの林道歩きでも、数名のサイクリストにあった。この林道は、自転車、バイクが多そうだ。
丸山を越えて、加波山の登山口に着いたが、登山口ちかくの風力発電の設備からの音はかなりうるさい。また、この辺の場所は、案内がないので登山口がわかりにくい。入口が、夏草の覆われているのでなおさらだ。
加波山への上りは、階段から始まるが後半は胸まである笹が生い茂る登山道となっている。あまり、整備されていないようだ。山頂にある神社も祭り以外は人が手入れしないようでさみしい限り。2mSSBで4局だけ交信して、下山。
帰りは、加波山からの下りは元のルートで、林道にでてからは同行者の意向により、すべりやすい山道をやめて林道で帰ることに。結局、途中パラグライダー、ハングライダーの飛び立つ様子をみていたりして45分間の林道歩きであった。
途中、フラワーパークを過ぎた蕎麦屋で遅い昼食、店内のメニューには蕎麦は10:1と書かれている。蕎麦粉が多いことはわかるが、ちょっと不思議な表現。