先週の下堂平(三角点)の北側にある南山に登ることにし、118号線から水郡線・上小川駅前を通り
大沢への看板に従い登山口のある栃原に。大子町に抜けるアップルラインの曲がり角を通り過ぎると
栃原本田、この先に林道開通記念碑がある林道入口があるので探しならが走る。民家が途切れたところで右側に古い記念碑を見つけることができた。林道は、車で走れそうな状態であったがそんなに距離もなく、先がどうなったいるのか不明なので、入口近くの空きスペースに駐車して出発。手前に数台のスペースがある。
林道は一般車でも走れる状態であったが、ダートですれ違いは困難。林道の地図上での分岐点に国有林の看板がある。この手前に沢の向かいに、登山道のような道が見えていた。60m程林道を戻ってこの登山道のような道に入る入口をさがすと、樹木に赤ペンキで下矢印のある場所があり、そこ
から沢を渡って、登山道(廃作業道)にはいる。
この入口は整備されているわけではなく、ヤブ状態なのでわかりにくい。林道奥にむかって、左に大きな岩があるので目印になるが、国有林の看板までいってから戻ることになりそうな状態です。(ピングテープをつけた)
この廃作業道は整備されていなく、雑草や棘のある雑木が生えているが、そんなにヤブが深いわけではないので、道のない斜面をあるくよりはましである。あまり歩かれていないが、1m程の幅があり最後まで登ると、南側の尾根への分岐に合流した。ここから、南山への南側の尾根を登っていく。ふみ後があるので迷うことなく、途中2か所の急坂を上ると山頂につく。山頂には、新旧の二つの祠があり、その少し上が三角点のある最高地点。山名の書かれた標識と三角点がある。山頂は樹木が周りに生い茂り、かろうじて木々の間から大子町方面が見える。
事前に、2mFMでコールすると連絡してあったので、早速アンテナを上げて奥多摩方面に向けてコールするが応答はなく、チャネルを変えて数回コールすると、ときがわ町移動のTさんから応答があり、その後、八ヶ岳の赤岳山頂移動のかたと交信、最後に奥多摩・大岳山移動のSさんと交信して撤収とした。今日は、日が当たっているときはよかったが、日がかげると非常に寒い。
当初は、先の送電線の鉄塔のある場所が眺めがよいという情報があったので、一旦下ってそこまでいってみる予定でしたが、結構な急坂でまた登ってくるのが大変なので同行のパートナーが、また登ってくるのがいやということで、来た道をそのまま下山することにした。
下山途中に、廃作業道を整備している70歳中ごろの男性と会う。地元のかたで、3月下旬から、カタクリ、イワウチワの花が咲き始め登山者がふえるので棘のある木々を刈っているそうだ。群生地があり、その状況もみてくるそうだ。この山にそのような場所があることすら知らなかった。そんなわけで、4月初めごろがこの南山に登るのはよさそうです。
「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図25000を複製したものである。 (承認番号 平30情複、 第450号)」また、本地図を複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければなりません。