岩手山 <2038m> (JA/IT-001) 岩手県八幡平市/滝沢市

岩手山 <2038m> (JA/IT-001) 岩手県八幡平市/滝沢市

登山日:2021年7月20日

 2年前の同じような時期に岩手山に挑戦したが、小雨のなか5合目を過ぎて6合目との中間あたりで下山してきた人に聞いたら、8合目から先は風雨が強く厳しいとのなので途中敗退した山である。今回は、雨の予報はないので再挑戦することにした。標高差があるので、5時に出発すれば10時までには山頂につくだろうと予測した。暑くなるようなので、日差しを避けるために3合目以降は木々のある新道コースとして出発。

駐車場からキャンプ場まで少し登り、キャンプ場のトイレを利用(駐車場のトイレよりも綺麗)して登山口から登山開始。空は快晴だ。この先は少し下ってから1合目までは比較的に緩やかな登山道を登っていく。

樹林帯の登山道をひたすら登っていく。最初の1合目までは距離が長く感じる。

途中で岩があり、見通しのよい場所にでるが、その後はまた樹林帯の急登が続く

やっと4合目まで到着。日差しがあり暑くなるので、今回も新道コースを選択。2年前は雨で5合目の先で撤退。

6合目に到着。2年前より上に登ってきた。4合目から6合目辺りが急登でかなり汗をかいた。木陰に入ると空気はひんやりとして、標高があることを実感する。

旧道との合流地点が近くなり、急登が終わってホットする。岩手山が近くに見えてきた。

勾配がゆるやかになって、登山道脇の花をみる余裕が出てきた。このあたりからは各種の花が咲いている。

8合目避難小屋に到着。

この湧き出ている「御成清水」は冷たくておいしい。ここでエネルギー補給と休憩。涼しくて気持ちのよい場所だ。

こらから登る岩手山がよく見えてきた。

8合目避難小屋から岩手山への登山口を進む。この先も多数の高山植物が咲いていた。

岩手山への登り。今回は左回りで周回することにした。標高差はさほどないが迫力がある。火山独特の砂礫を踏みしめて登っていく。急勾配は滑りやすいが眺望は抜群だ。斜面にはコマクサが多数咲いているのが見えている。

火口の淵に到着。火口にある神社に向かう道には下りないで火口の淵を歩いていく。涼しい風と眼下の風景が気持ちのよい登山道だ。

中央に三角点のある山頂が見えた来た

山頂手前の鞍部付近。あとひと登りで山頂だ。

山頂に到着。抜群の眺望だ。すこし風があり涼しくてよい。

無線は、手軽にアンテナはRH-770を3mほど上げてポールを岩の間に立てかけて設置。地面は砂礫でいつものL型アングルはささらない。すこし斜めになっている。
 2mFT8を立ち上げてモニタを見ると北海道の局が見えている。さすがにここまでくると北海道が近いようだ。空ポイントでCQを出すと数回のCQのあと北海道から応答があり交信することができた。その後も北海道から同時に4局呼ばれるなど順調に交信を進めていくことができた。QSOが途切れたらアラートを上げようと準備していたら、VVH局からのコールが確認できた。応答したがリプライがなく、数回応答を繰り返したがやはりリプライがなかった。その後東北の局と交信後に再度VVH局からコールがあり何とか交信できたようだ。一旦よばれなくなった時点で、予定していた6mに変更。アンテナをSKYDOOR変えてFT8をモニタするがあまり入感がない。空を探してCQをだしてみると数回のCQのあと中国から応答があった。その後もあまり呼ばれることがないので無線は終了とした。

 

2mを終了後に、6mに出ることにしてSKYDOORを設置。

下山開始

下山は火口淵を左回りで

これから右周りで登る人たちを見ながら9合目まで下る。

8合目の避難小屋で水を補給して登ってきた道と同じ新道コースで下山。3合目以降は気温があがりかなり暑く感じた。危険個所はないが、標高差があるので結構疲れた。同行パートナーも久しぶりの高度差のある登山だったので登りの後半から疲れたといっており、ペースがあがらなかった。

 

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