今日から3日間は、磐梯周辺の登山。初日は移動日でもあるので、比較的登山時間の短い山として、浄土平にある「高山」とした。天気予報では、午後から雨なので、午前中に下山の予定とし、登山口である「鳥子平」の道路脇の駐車スペース(3台可)に駐車して早々に登山開始。
40分弱で山頂へ。山頂は遠くからでもわかる、電波反射板(防災用)を右に見て、さらにクマ笹の中を進むと30m程度先に三角点のある、狭い山頂に到着。
山頂は木々に囲まれて展望がないが、風が強い晩秋の今日のような日は好都合だ。いつもの2mの4エレはもってきているが風が強いのでやめて、RH-770を3m程あげて2mFMでCQを出す。金曜日なので応答があるか不安であったが、4局と順調にQSOできた。寒いので軽く腹ごしらえして下山することに。
帰りは、来た道をそのままもどることにし、山頂近くの反射板にある場所に寄った。見晴らしがよい分、風が強くふもとの景色を確認しただけで、寒さには勝てずに下山。季節がよければ、この反射板のある位置が最高のようだ。でも、今回は寒かった。登りはじめから登山道には霜柱があり、冬が近いことを感じる。
下山後、スカイラインを下っているころから、雨がフロントガラスに落ちて、野地温泉あたりでは紅葉がしっとりと目に映る。晩秋だ。