登山日:2022年12月11日(日)
林道(千軒平支線)は入口で通行止め。手前に数台の駐車スペースがある。高速ICを降りて玉山鉱泉~八茎鉱山跡を目指して走行していくと徐々にお天気が悪くなり雨雲に向かっていくような感じになってきた。八茎鉱山跡あたりにくると雨。時々本降り。銅山林道を登山口までとりあえずいってみることにしてそのまま林道入り口まで走行。林道(千軒平支線)入り口の駐車スペースについた時は小雨。まずは、林道を歩いて登山口までいって本降りになるようなら中止することでスタート。
林道・千軒平支線を歩いて、「千軒平溜池」の脇を通過すると最後の紅葉の名残りがあった。
林道を登山口に向けて歩いて、途中で林道の分岐点に到着。ここは登山口を示す標識があり、正面は祠(水神様)があった。このあたりにくると、小雨は止んできたが、寒いので雨具はそのまま着て歩く。
林道が「千軒平溜池」から離れて少しいくと、右側に登山口を示す標識と木に赤ペンキがある。ここが登山口になるようだ。
沢に下りて、小さな石を利用して渡る。
沢を渡った先からは急登がまっていた。
登山ルートには倒木が多い。雨が降ったあとなので滑りやすい。
メインルートとの分岐点に到着
落ち葉の登山道
大きな石の右側を通過。ここが一番の急登でロープがある。滑りやすいので慎重に登る。
登山道の両脇に笹が出てくると山頂は近い。
山頂が見えてきた。
山頂は狭く中央付近に三角点がある。遠く、太平洋と広野の火力発電所などがみえる。今日は曇りなので海と空の境がはっきりしない。
山頂は狭く、北風が吹き抜けるのですこし下がった場所にアンテナを設置。アンテナを設置し無線の準備をしていると、反対側の登山道から声が聞こえてきた。この時期にマイナーな山に登ってくる人はほとんどいないと思っていたが、あっという間に山頂は賑やかになり狭い山頂は人でいっぱいになった。聞くと、地元山岳会の忘年山行とのこと。20名以上でバスをチャーターしてきたそうだ。山頂にアンテナをたてなくてよかった。山頂は狭く大勢で休憩できる場所ではないので、記念撮影をしてから少し下ったコルで休憩のため移動していった。下の方から賑やかな声が聞こえてくる。林道入り口の駐車スペースでは、スマホは圏外だったが山頂では通じているので、SPOTにアップ。今日は頂上近くの斜面にアンテナを立てたが、風もあるのでラジエータが短いものにしたので、飛びがよくないようだ。それでもCQを出すとチェイサー各局と交信することができた。QSBがあるようで途中で途切れてしまったこともあった。やはり、アンテナはラジエータは長い方が有利だ。
無線運用中に、下で休憩している団体の人が缶ビールがあるので飲まないかと一本もってきた。風が冷たく暖かい紅茶を飲んでいたので、この寒い山頂でビールは遠慮した。団体さんはバスできているが、こちらは運転があるので夏の暑い時期でもことわりますが。
■交信実績■
40m/FT8 11局
下山は周回として、猫鳴山方面に下っていくと直ぐに三森神社からルートの分岐点に到着。
登ってきたルートよりもこちらのルートは勾配がなだらかで歩きやすい登山道であった
下りきったところの分岐点。ここで林道側にくだる。
ここからの下りも登山道は笹が刈られて整備されていた。
作業道のような広い道
作業道のような道を抜けると、伐採地にでた。
伐採地の作業道を振り返る。
伐採地の終点
作業道脇には、伐採された木が綺麗に積まれていた。これから搬出になるようだ。
千軒平支線林道をひたすらあるく。帰りの林道あるきはいつも長く感じる。林道は材木の搬出に利用されるようで整備されていた。
駐車スペースに戻ってきた。
三森山は里山らしい歩きであった。登りに1時間20分、下り1時間10分程。千軒平溜池からの周回ルートは少し林道歩きが長いが、利用する人が少ないようです。下りに使った猫鳴山への下りは登山道がよく整備されて勾配がすくなく歩きやすい道でした。猫鳴山への分岐から林道に戻る道は、途中から伐採地(作業中?)を通過するようになる。ここは作業道で重機が通過しているので道が荒れていました。伐採作業中は通行に支障があるかもしれません。逆に周回した場合は、林道から伐採地~作業道に向かう分岐に標識がなく、伐採地は荒れているので注意が必要です。