一盃山 <860m> (JA/FS-120) 福島県田村郡小野町/郡山市

一盃山 <860m> (JA/FS-120) 福島県田村郡小野町/郡山市

 5月のGWの前半はあまりお天気がよくないので、通常なら車中泊でいくところですが5月4日だけ日帰りで福島県のまだ未踏の山にでかけることにした。帰りの渋滞がない常磐道でいける、一盃山と二ツ石山は登る時間も少なく手軽に登れそうだ。
 小野ICで降りて、一盃山の無料駐車場には順調に到着。駐車場にはすでに2台駐車しており、準備中にさらに1台入ってきた。20台ほど駐車できる駐車場は帰りには14台ほど駐車していたので人気の山のようだ。地理院の地図には載っていないが、駐車場までは県道から舗装道路があり、登山口は駐車場の先の舗装道路を少し歩いた先を左折するように標識がある。左折すると直ぐに道の両脇に高いポールが立っている。なにかお祭りにつかうもののような気がする。すこし歩き突き当りを山に向かって曲がると徐々に山に登る雰囲気になってくる。右に沼地をすぎると杉の植林地帯の中をあるく登山道になってきた。しばらく見晴らしのない植林地帯を緩やかに登っていく。広葉樹に変わりしばらく登っていくと、林道に合流。ここまでは車で来れそうな道ですが、タイヤの跡もないので通行止めになっているのだろう。林道に出で左にすこし進むと直ぐに登山道があった。ルート上には要所に道標があったが、この分岐点にはなかった。下山時にはこの林道側から歩いてきた人もいたので地図上にある東側からの林道が伸びてきているようだ。
 ここからも比較的に緩やかなあかるい登山道が続き、しばらく登ると山頂付近の広場に到着。広場の先に山名が書かれた大きな標識があり、近くの岩で休憩している先行者がいる。この辺りが山頂になるようだが、標識に書かれていた「音の岩」はここから160mほど先になるようだ。「音の岩」付近は狭く眺望がよいが密になりそうで休憩はさけたほうがよさそう。 

登山日:2021年5月4日(火)

40mバンド用 MicroVert

 無線は山頂付近の広場の片隅で行なうこととした。山頂付近の広場は適当に樹木もあるのでHFのアンテナの展開も邪魔にならないようにできるようだ。今回は、先日作製しなおした2mのJ型アンテナを試験することにした。3m程上げてGPSでPCの時刻補正をする間にSSBをモニタすると、飯能市の移動局が強力に入感しているが他はあまり入感がない。FT8に変えてモニタを見ると1局だけ見えていた。SPOTにアップして、CQをだすが応答がない時間が続く。しばらくして地元の局から応答があったが、2mはこの1局だけ。40mに変更してモニタを見ると多数の局が見えている。SPOTにアップしようとすると、電波状況が微妙でスマホが繋がらない。とりあえず、空きを探してCQを出すといつものチェイサー局を含めて5局交信できた。次の山に登る予定があるので、途切れた時点で終了として下山。
 下山時は登ってくる多くのグループとすれちがう。ここは危険個所もなく、眺望もあり人気の山だ。最後にあった人は、今年に入ってから今日で20回目だと話されていた。登るだけでなく、登山道を整備しているそうで普段は反対側のルートを利用しているそうだ。

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