*最新の記録は2020年2月24日の再登山記録をご覧ください
人骨山から410号線を北上して、上総富士GCを目指して車を走らせる。上野(三角点)は山名ががなく、道もない山のようで登山口がよくわからない。GPSには予想されたルートを入れておいたので参考に登山口を探しながら登ることにした。
ゴルフ場の周りに道路があるが、ネットの情報による、一方通行になっていて、どの方向なのかが不明なので、今回はゴルフ場のパーキングに止めさせてもらい、車道を歩いて登山口を探すことにした。歩いてみて、ゴルフ場を囲んでいる車道はゴルフ場を中心として、左周りになっていることが判明した。道が狭く、両側に側溝があるのですれ違うことはできなく、交通量もそれなりにある。また、ゴルフ場の車が巡回している。
ゴルフ場を右手に見ながら車道を登り気味にしばらく歩くと、左側に2mほどの雑草の生えた林道のような道が分岐している。この道は、国土地理院の地図では点線になっている道のようだ。今回はこの道には入らずにさらに登り、道路の最高点近くの道を左に入ることにした。 入った道は、最初は舗装されて、中央にゴムシートがあるが、少しいくと普通の林道のようになり、すぐに道がなくなりヤブに突き当たる。
ヤブの手前から左の林の中に入る。薄い踏み跡らしきものがありそのまま緩やな登りをつめていくと途中から赤テープの目印がでてくる。しばらくすすむとGSP上では山頂らしき場所に到達するが、林のなかで、落ち葉がつもり、かつ平坦な山頂であるため三角点はおろか、どこが山頂かわからない。
パートナーと一緒にしばらく三角点を探す。あきらめて、無線のセットを設置していたらパートナーが三角点を発見。3mほど南であった。無線は430FMでCQを出すと、伊東市の小室山移動の局からコールがあり、この局だけで撤収。神奈川方面はよく聞こえていたが、昼もまだたべていなく、パートナーからの強い要望により下山とした。
この山は、手軽にのぼれるがヤブがあり今ぐらいの季節がベストか。また、登山口等には一切の目印がなく登り口がわかりにくい。(ゴルフ場の巡回で撤去されているかも?)無線は完全に林の中であまりよくない。
ここに登るのは、三角点マニアかSOTA関係者くらいか なお、この山に限らず房総の山には「キョン」が多数いるようで、今回は下山時に数メートル先のヤブを3頭のキョンが走り抜けていった。
右側の狭い舗装道路に入る。
少し歩くと、行き止まりになる
行き止まりになったら、不法投棄のごみがあるが、左の林にはいる。
道はないが、ところどころに赤テープがあるので確認しながらすすむ。勾配があまりないので下山時は要注意。
落ち葉に埋もれた三角点。やっとみつけた。
林の中で、木々がしげり見晴らしもなく当然無線もあまりよくない。ピークとはなっているが、三角点位置もあまりピークとは感じられない平坦な林の中であった。