那珂ICに着いてもお天気はあまりよくない。
神峰山~高鈴山か奥久慈男体山にするかまよったが、奥久慈男体山に登ることにして、118号線を袋田の滝方面を目指して車を走らせる。
国道から長福山や奥久慈男体山の登山口に続く狭い道に入り、登山口のトイレによる。8時30分ですでに登山口の大円地にある駐車場は満車だ。トイレを済ませて、男体神社にある駐車場に向かう。神社手前の駐車場に入る道は車1台の幅しかなく、狭いが舗装はされている。看板には距離は250mと書いてあった。
神社の鳥居をくぐると駐車場のある広場になっており、奥に男体神社があり、神社入口の左に登山口がみえる。左には滝が流れている。お天気があまりよくないので、この駐車場には誰もいない。9時前に出発。最初から結構な急坂を登る。前日の雨の影響が残って滑りやすい。尾根まで30分程度で登る。途中ローブのある箇所があるが岩があるので使わなくてもOK。ここまでくると、山頂の電波塔(気象レーダ?)が見えて、あと少しだ。山頂手前の鞍部には、東屋があるがだれもいない。健脚コースはここに登ってくるようだ。ここからひと登りで山頂へ。山頂には1名だけ休憩している人がいた。
山頂から下がったところに50MhzのSKYDOORを上げる。今日は、6mのポールにセットしたので結構目立ってしまう。登ってくるときは風がなかったが、山頂はそれなりに風があり、ポールがかなりしなっている。アンテナの向きによっては、電波塔の影響でSが9まで振っており電波条件はかなり厳しい。影響のすくない方向にアンテナを向けて何回かCQを出すと、よく呼んでくれる鹿嶋市移動の局から声がかかり、SSBとAMで交信する。その後、数局QOSし近くの水戸市の局との交信を最後に撤収とした。
曇って、雲がひくく風もあったので山頂は予想以上に寒い。登山道も霜柱と岩表面は氷がついている場所があったので寒いわけだ。下山は来た道をそのまま下ることにした。前回は、周回したが今日はそのまま下山。登り51分、下り42分であった。
<参考資料>登山口にあるパンフレット