月山 <1984m> (JA/YM-002) 山形県東田川郡庄内町/鶴岡市

月山 <1984m> (JA/YM-002) 山形県東田川郡庄内町/鶴岡市

栗駒山から下山して月山の八合目駐車場に向かう。8合目の駐車場への道は国民休暇村から入っていくことになるが結構長い距離を走る。上るにしたがってガスが深くなってきた。途中結構なカーブが続く。この道を大型バスが走ってくるとは驚きだ。8合目の駐車場に到着すると金曜日の夕方であるが結構な車が駐車している。これから下山してくる人もいるようだがやはり100名山は人気がある。標高も高いので気温も低い。20度以下で寒いくらいだ。
翌日は朝の3時に騒がしさで目が醒める。外を見ると大型のバスが止まって、参拝者の団体がヘッドライトをつけて出発するところだ。ザックの代わりにお供え用のおおきなものをビニールで覆って背負っている人が数人いる。この人たちを見送って少し寝てから起きることにした。起きる頃にはすでに大型の観光バスが5台ほど止まっており、登山者もこれから出発しようとしている。
準備をして5時過ぎに出発する。レストハウスの前を通り湿原の入り口に。ここで左右に分かれる。登りは右側の湿原を経由して登ることにした。ここから、韓国から来た5人のグループと前後しながら登ることに。登山道は急こう配があまりないので歩きやすい。湿原をすぎて1時間ほど歩くと途中の山小屋に到着。丁度中間地点。ここからも緩やかな勾配の登山道を登っている。今日も快晴でなかなかの眺めだ。気持ちの良い登山道だ。山頂の神社が近くに見えてくると山頂もちかい。神社の手前を上がったところが三角点のある場所。最高地点はその先になる。さすがにこの場所では無線はできないので下った先の草原になっている場所まで移動する。
神社と頂上小屋を過ぎてひろい場所に2mの4エレを設置してCQを出すと連続して呼ばれ6局交信したところで撤収とした。
下山は登ってきた道を戻ることになるが、続々と登ってくる人と遭遇。すれ違いでまっているので登りも下りも同じような時間であった。湿原は登りとは別のコースを歩くことにした。30分と50分の2コースがあると分岐点に表示されていた。今回は30分コースを歩く。夏の季節は湿原に吹く風が気持ちよく、湿原とその先の山々の眺めも最高だ。
駐車場に着くと満車で駐車できない車がいる。今年の山の日(8月11日)は通行止めにしてふもとからシャトルバスを運行する実験(詳細説明パンフレットは最後に掲示)を行うようだ。ここまで来て駐車できないと悲惨だ。帰りも登ってくる車や大型バスと多数すれ違った。駐車する場所があるか心配になった。

*最終日は月山ふもとの月の沢温泉 北月山荘に宿泊してみました。山へはほとんどは車中泊ですが今回は4日目の最終日は宿を予約しておきました。天気予報では雨でしたので予約してなければ帰宅していたところです。ここは庄内町が運営する宿のようで料金も安価で料理もおいしかった。次回も利用したくなるような宿でした。

登山日:2018年8月4日(土曜日)

 

 

「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図25000を複製したものである。 (承認番号 平30情複、 第450号)」また、本地図を複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければなりません。

 

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