屏風岳を後に一旦下って後烏帽子に向かう分岐点に。ここまでは緩やかな下りである。分岐点からや若干登り気味になるがほぼ水平に近い。分岐点から登山道はえぐれた水のたまっている道になり歩きにくい。しばらく歩くとここからは急激な下りになる。途中ガレ場の迂回ルートがありロープも設置されている滑りやすい道が2か所ほどある。その後も急激な階段が続く。帰りの登り返しがつらそうな道だ。
ぐんぐん下った場所がろうずめ平、ここから後烏帽子岳への登りが始まる。この登りも結構な勾配がある。途中ガレ場あり、下りで間違えないようにテープの目地印が木の枝に止めてある。さらに登っていくと山頂手前の樹林帯に入ると山頂まであとわずか。この山頂手前の樹林帯に入る手前は眺望もよく通過点になるので無線を行うのにはよさそうな場所です。
山頂に到着すると2名の登山者が休憩していた。話によるとスキー場側から登って来たとのこと。1名の方はこの後、屏風岳に向けて出発していった。この山頂からは前に登った屏風岳方面がよく見える。
早速アンテナを設置、この場所でも結構風があったので4エレをやめて、RH-770のロッドアンテナを3.5m上げて運用することにした。2mのFMでCQを出すと順調にコールがありSOTA規定局数を達成後SSBにモードを変えて2局交信後に終了とした。
後烏帽子岳から登山口までの戻りは予想通り登り返しが結構きつい。屏風岳との分岐点まで戻るとあとは多少のアップダウンがあるが距離が長いだけでさほどではない。でも、杉ケ峰を越えるあたりでこんなところを登ってきたのかと感じた。屏風岳にむけて登っているときはさほど登っている感じはしなかったが行きと帰りではだいぶ感じ方が違うようだ。
屏風岳と連続してのぼると結構きついコースのようだ。久しぶりに13km以上を歩いた。
「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図25000を複製したものである。 (承認番号 平30情複、 第450号)」また、本地図を複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければなりません。