金時山は先日の矢倉岳とセットで登る予定でしたが、矢倉岳からの下山が遅くなったため後日に上ることにした山。足柄峠までは矢倉岳の時と同様に大井松田ICで降りる。足柄峠から金時山にむかう林道に入っていく。最初はダートだが中間はほぼ舗装されていた。チェンゲートの手前の駐車場には平日であるが4台ほど駐車しており、手前の駐車場にも数台止まっている。さすがに人気の金時山。足柄峠の林道終点からのコースは最短で登れるコースなので勾配はありそう。
駐車場からはゲートを超えてしばらくは林道歩き。この林道は意外に勾配が結構あるところがある。落ち葉のつもった林道を歩いていくと青いトタン屋根の倉庫を正面に見て左の登山道に入っていく。ここから本格的な登山道。林道を歩いている時に正面に見えた金時山はかなりの勾配があるようだ。登山道はほとんどが階段、急なところはアルミの手すりがある階段が設置されている。このアルミの階段は山頂まで12か所あり、手すりの部分に12の干支が書かれて(テプラ)いた。この階段が続く登山道がこのコースでは一番つらいところ。
この足柄峠からのコースは、金時山にある小屋の裏側に出る。小屋の間を抜けると南側の展望が開ける山頂に到着。山頂は平日(金曜)であるがたくさんの人で賑わっている。三角点をバックにした写真と山名と富士山を含めた写真を撮影して無線のできそうな場所をさがす。この賑わいでは眺めのよい南側はムリなので、登ってきた北側(足柄峠側)の小屋の裏から少し下がった所に広場になった場所があったのでこの場所とした。周りは木々があるが落葉しているのでなんとかなるだろう。木々の間でポールが枝にさわらないような場所に6mのポールに沿わせた2mの5段同軸コリニアアンテナを設置。
登山道から少し入った所で登山者もこのルートは少ないので安心して無線ができた。コンテスト期間中なのでバンド内は多くの局で賑やか。呼びに回って交信してからCQを出すと連続して呼ばれ、SOTA規定局はすぐに達成。その後、呼ばれなくなったタイミングで終了とした。
下山も同じ道もどるので、階段の続く道は下山時はより注意することになった。雨上がりや雪の降ったあとはより注意が必要なコースです。
登山日:2018年11月16日