鍋足山は各ルートがあるが、今回は猪ノ鼻峠から鍋足山(三角点峰)を往復することにした。ここからは境界線に沿って登っていくコースで山頂手前には岩場が何カ所かある。この季節は登山者もいないようなので無線を運用する目的で登るのには都合がよい。猪ノ鼻峠ロードパークにつくと駐車場に停車している車はないが、競歩大会が開催されていたようで傍らに給水ポイントが設置されていた。係員の人はいなく、空きボトルが多数あったのですでに大会は終了しているようだ。ここで昼食をとり休憩してから出発。
登山口はこのロードバークの端にある。最初は杉林の中をアップダウンを繰り返し高度を上げていく。中間地点にくると西側が伐採されたあかるい場所に到着。ここは分岐点で小中宿コース、林道コースがあり正面が鍋足山に向かうコースだが、正面のコースは夏草に覆われて藪状態。林道コースの標識が示すコースはさらに深い藪になって、その先に林道と小屋が見えている。正面の鍋足山に向かう藪を持参した鎌で少しカットして進む。この藪の区間は20mほどであった。西側が開けた登山道を進んでいくと再び杉林になり、その後は岩が続く。きつい勾配の岩の斜面を下り、岩の斜面を登り返して登って所が鍋足山・三角点峰だ。時間も2時近いのでだれもいない。三角点のある中央のベンチで休憩とする。
登山日:2019年10月5日(土)
- 猪ノ鼻峠ロードパーク・登山口
- 猪ノ鼻峠登山口
- 最初は杉の中の登山道
- 小中宿コース
- 各コース分岐点(中間点付近)
- 林道コース 先に林道と小屋が見える
- 薄い藪を抜けると開ける
- また杉林の中をあるく
- 各コースの分岐点(中間点)
- 岩が出てくる
- 岩が出てくる
- 岩が出てくる
- 山頂から
- 山頂から鍋足山1・2峰
- 山頂と三角点
無線は3mのポールにHB9CVをセットして2mのFT8で運用することにした。ここも南山と同様にFT8は数局見えている。まずは7エリアの移動局と交信後、CQを出して5局交信した時点で終了とした。ここは南山より標高が高いせいか場所によるのか南山よりよいレポートでした。多数の局が見えているので短時間でSOTAの規定局数は達成できました。最初にFT8を行い、その後にSSBやFMでQSOも楽しそうです。いまはFT8がはやりなので呼んでいただいているだけかもしれませんが。