阿闍羅山 <710m> (JA/AM-041) 青森県南津軽郡大鰐町/平川市

阿闍羅山 <710m> (JA/AM-041) 青森県南津軽郡大鰐町/平川市

登山日:2021年9月26日(日)

 紅葉の八甲田山(大岳)をメインに東北に出かける。青森は長距離になるので、高速は深夜割を利用することにして出発。深夜12時過ぎに碇ヶ関ICを出て、7号線を少し北上し「道の駅・いかりがせき」で仮眠。
この道の駅は改築中でトイレは仮設、併設されている温泉施設は休館中でした。
 1日目は日曜日で有名な山は混雑が予想されるため、名の知られていない低山を登ることにした。遅めに起きて、軽く朝食を済ませて近くにある「阿闍羅山(あじゃらやま)」に登ることにして、道の駅から西側に曲がり、青森ワイナリーホテル(青森ロイヤルGC)を目標にして出発。途中から狭い山道に入っていく。早朝からリンゴの収穫をしている軽トラを見ながら坂道を走っていくと大きなカーブがあり右手に登山口の標識を見つけた。この場所は道路が広くなり駐車スペースがあるのでここに駐車することにした。阿闍羅山への最短登山コースになる。通常は「青森ワイナリーホテル」付近から周回するルートが一般的なようです。登山口の道路反対側は「青森ロイヤルGC」になっており、道路はちょうどゴルフ場の中を通過している。
 準備して出発。距離は1.3kmと入り靴の標識にあり、標高差もないのでウォーキングだ。

車道から登山道(遊歩道・参道)入口。登山道(遊歩道)は山頂まで荒れている部分があるが、舗装道路が通じている。

道(参道)は荒れている部分があるが、4WDは通行可能のようだ。しかし、先はゴルフ場のカートが走っているので車での走行は中止したほうがよいだろう。

すぐに、右側に「行者(三番休み)」がある。山一帯がスキー場やゴルフ場として開発されてしまったので昔の面影がなくなってしまったようです。

道(参道)はゴルフ場の脇を通過している。ゴルフ場越しに岩木山がよく見える。下山時はゴルフのカートがこの道路を走っていました。

ゴルフ場の脇を通過すると、すこし荒れた舗装された道になる。このような道が山頂まで続く。

適当な箇所に看板が設置されている。

山頂の標識は道路脇に設置されていた。本当の山頂は神社の境内のようだ。

山頂の神社前の広場、スキー場(廃業?)のリフト乗り場がある。奥が神社で山頂になるようだ。

遊歩道の案内板が神社前に設置されている。

リフト最終点(山頂前広場)からは岩木山がよく見える

山頂にある神社。三角点が近くにあるはずだがわからなかった。熱心にさがさなかったからだろう。

山頂の神社の境内。見晴らしのよい場所にベンチがあるので休憩と無線運用を行う

 無線は日曜日ではあるが、東北の低山なのでU/VでのSOTA規定局数の獲得は難しいそうなので、HFの40mバンドのFT8とした。今回の東北遠征では40mバンド用のアンテナはMicrovertの基本形である同軸をラジアルとして使用するタイプとし、ラジエータ部分はロットアンテナ(1.58m)に変更したものを使うことにした。
 アンテナをセットしてタブレットを見ると日曜日なので多数の局が見えている。空きポイントを探してCQを出すと直ぐにVVH局から応答があり、その後もチェイサー各局と順調に交信することができた。途切れた時短で終了として、次の移動地である八幡岳は距離が離れているので早めに下山とした。
 下山後は、車道は来た道を戻らずに先にある「青森ワイナリーホテル」側に下っていくことにした。こちらの道は比較的に広く登りに使った道とは雲泥の差があった。ゴルフ場をすぎると中腹はスキー場があったが現在は営業していないようだ。

運用実績
 40m/FT8 10局

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