登山日:2022年4月23日(土)
林道の入口、カーブの途中からで入口に標識があるが解りにくい。最初は舗装されているが、林道起点の標識をすぎるとダートになる。
林道は荒れてはいるが、一般車で走行は可能でした(下山時撮影)。今回は状況が不明だったので途中まで走行して、広い路肩に駐車しました。
林道の終点手前に広い駐車スペースがありました。ここに駐車ができそうでした。この少し先が大丹波峠で、林道は峠でゲートがあります。
大丹波峠から林道を歩くことになります。林道はここでゲートがあり、一般車通行禁止です。林道は鹿倉山の先まで続いていて、かなり先で工事中のようです。
丹波山村・道の駅方面にむかう登山道は崩落のため通行禁止になっています。
林道をどんどん登っていきます。以外に勾配がきつい箇所がある。
九十九折りの林道を登っていくと、やっと登山口の標識があり登山道になります。標識が目立たないので見逃しやすい。登山道といっても林道をショートカットするような道です。
登山道はやはり歩きやすい。
途中には標識もあり整備されている。
登山道を上りきると、また林道にでる。林道をしばらくあるくと、平行して登山道がある。東京都の水源管理用の道のようです。
林道歩きが飽きたころに、山頂に続く道がやっと現れる。
山頂に続く道はあまり勾配もなく、落ち葉の積もった歩きやすい登山道でした。林道からほんの少しで山頂に到着。
山頂の中央付近に三角点、南側は植林地帯で眺望はないが山頂は広々としている。無線運用中に、すぐ近くを走る林道を2台の軽トラが走行していった。山頂から林道は直線で50mもないので走る車も見える。林道は尾根伝いにかなり先まで開通しているようです。
誰も登ってこないような山頂なので、中央付近の樹木の枝がない部分にアンテナを上げることにした。まずは、2m/FT8にでることにしてRHー770をセット。モニタを見ても何も見えていない、予定時間より早いがSPOTしてCQを出すとチェイサー局から応答があったが、3局交信後はCQを出しても応答がない時間が続く。時間が早いことと、周りにより高い山が多いのでU/Vは関東地方にはあまりよくないようだ。そこで、40m/FT8に変更。アンテナは最近作製した、コイル可変のラジアル分離型Microvertをセット。ラジエータを2.5m弱にしてコイルの位置を決めてSWR最良点はラジエータを少し調整して決定。設置はコイル固定型のほうが簡単ですが、ラジエータ長を長くすることができるので若干飛びは有利かもしれない。
40m/FT8はあまりコンディションがよくないようだがSPOTをアップしてCQを出すと少しづつ呼ばれる。チェイサー各局とも交信することができたが、交信中にバッテリー切れで中断となってしまった。過去に2回程度のアクティベーションではバッテリー切れになることはなかったので、バッテリーのモニタを見ていなかった。あわてて予備のバッテリーと交換してQSOを続ける。
交信実績
2m/FT8 3局
40m/FT8 14局
下山は、登ってきた道をそのまま下る。ほとんどが林道歩きになるが、林道と平行している林の中は歩きやすい。大丹波峠からのルートは、ほとんどが山頂直下まで通じている林道を利用することになり、登山道は林道をショートカットするようなイメージ。
山頂は眺望はないが広く、登山者もあまりいないので無線運用にはよいかもしれないが、登山としての魅力はあまりないようです。大寺山からの縦走ならよいのかもしれません。