登山日:2022年5月28日
多麻トンネルを出て少し先の、水道施設に向かう道と麓の民家?に向かう道の分岐点に大きなスペースがあったので駐車させていただいた。駐車位置の道路向かい側が登山口。登山口には「斑山」の標識と、キノコ収穫時期の入山についての組合の注意書きが書かれていた。秋の収穫時期は入山しないほうがよさそうです。
最初は舗装された林道のような道ですが、両側から木々が張り出しているので車は走行不可です。(下山時撮影)
作業道がしばらく続いたあとは、松の木の間を登っていく。キノコの収穫できるようで、緩やかな斜面には多数の道がある。
秋にはキノコがありそうな松の木の間を登っていく。
歩きやすい登山道
しばらく登った中間付近に小さな祠がある
祠の先には、標識もある。古い赤テープが適当な間隔である。
尾根道は比較的に歩きやすくしっかりした登山道になっている。
山頂(三角点峰)の手前の登り。
山頂(三角点峰)には小屋とアンテナの残骸が設置された鉄の塔があった。1120mの斑山(東峰)はこの先数分のところになる。
山頂にあるアンテナの残骸、TV中継用か
小屋の中には電波中継設備の残骸、床は丸太になっている。雨風はしのげそう。
三角点の近くの木々の空いた場所にアンテナを設置。SOTAの指定ポイントはこの少し先になるが、山名板で勘違いしてしまった。あとで地理院地図で確認し、標高差の25mは確保されていた。一般的に斑山(東峰)と呼ばれているようだが、ピークには特に何もなく木々に囲まれているところのようです。
登山口でALERTSにUPしておいたが、正常に登録されているか未確認。まずは、SPOTにUPして40m/FT8を運用。木々に囲まれてあまりロケとしてはよくないが、それでもチェイサー各局と交信することができた。次の登る山があるので、呼ばれなくなった契機に無線は終了として下山とした。さすがにこの時期は登ってくる人もいなく、登山中は誰にも会うことはなかった。新緑がきれいな登山であったが、その分登山中は木々の間から麓が見える程度であった。山頂に電波中継設備があるくらいなので、落葉している季節はまた違った眺望があるのだろう。