千頭星山近傍 <2140m> (JA/YN-021) 山梨県南アルプス市/韮崎市

千頭星山近傍 <2140m> (JA/YN-021) 山梨県南アルプス市/韮崎市
SOTA位置付近(2140m) 単なる登山道の通過地点、標識等はない
一般的な 三角点のある山頂

登山日:2022年6月10日(金)

曲がりくねった車道を12km程走行してやっと駐車場に到着。この地点で標高が1640mもある。車を水平になるように補正している車は大阪ナンバー。下山時も同様だったので長期で滞在しているもよう。駐車場は先に第二駐車場もあるようだ。

駐車場の奥にトイレ(バイオトイレ)がある。

駐車場にある案内板。甘利山まではレンゲツツジ目当ての人が多いようです。

駐車場から車道をわたり登山口へ。左右に登山口があるが、登りは左側を登ることにした。右側は作業道のようになっており、レンゲツツジもみれないので利用する人はいないようだ。

甘利山への登山道からは、満開に近いレンゲツツジが咲いている。甘利山まではガスもなく梅雨の時期としては晴れていた。

すぐに甘利山に到着。これから向かう千頭星山方面は雲の中。

甘利山から一旦下ると、これから登る奥甘利山が見えてくる。急勾配のようにみえるがさほどの勾配ではなかった。

奥甘利山への登り。途中、ツツジの咲いてる登山道脇を登る。

奥甘利山への分岐点。今回は奥甘利山へはいかずに、千頭星山に向かう。

先行していた夫婦連れが、奥甘利山分岐点から戻っていった。あまりお天気がよくないので、千頭星山は中止にしたようだ。

一旦下ったあと、大西峰にむけて登る。さほどの勾配はない。

 

大西峰から先は笹原の明るい気持ちのよい尾根道。この辺りで小雨になった。

サルオガセがなんともいえない笹原の道をゆく。

笹原からひと登りで千頭星山の山頂に到着。山頂は木々に囲まれて眺望はない。笹原からの登りの途中からは眺望はよかった。
SOTAの指定位置はこの一般的な三角点のある場所ではなく、一旦下がって登り返したピークになっているので先に進む。

千頭星山からのコルから手前にあるピーク点、地図上ではこちらの方が50cmほど高そうだ
SOTA指定位置付近、通過先から撮影 標高は地理院地図では2146m程あるようだ

千頭星山の三角点のある山頂から標高差10mほど下ると、コルは笹原が広がっている。笹原から登っていくと、ピークが見えてきた。手前と奥にピークが確認できた。GPSで確認すると、奥側の石のある付近がSOTAの位置のようだ。この場所は、登山道の通過地点で標識等の目印はなにもない。木々に囲まれて眺望もなく、登山道脇なのでアンテナも設置できないので、少し先の木々がない場所で休憩と無線運用を行うことにした。

40mバンドのMicrovertを設置

無線は、ピーク先の木々が少ない笹の斜面に設置。曇りでじっとしていると寒いくらいなので着こんでから無線設備を展開。SPOTにアップしてから40m/FT8でCQをだすが1局はすぐに応答があったがあとが続かない。それでもCQを出しているとポツポツと呼ばれるが、いつものチェイサー各局とはこちらからの信号が届いていないようで、数回トライするがNGになってしまうケースが複数発生。その後もCQを出すが応答がないので、IC-705を確認すると、Sメータが5までしか振っていない。出力がかなり少なくなっていたようで、タブレットのPwスライダーがなぜか下がっていた。スライダーを調整しPwが回復すると、多数呼ばれるようになった。最初にTUNEで確認していたので、なぜスライダーが変ったのかは不明。時々はIC-705の画面は見る必要があるようだ。

運用実績

40m/FT8  15局

 

下山は登った道を戻る。笹原の登山道は新緑が映えてこの季節は気持ちがよい。

千頭星山はお天気には恵まれなかったが、甘利山のレンゲツツジも見れたし距離はあるが勾配がきつくないので楽でした。後半の笹原は気持ちよく歩くことができた。無線は山頂やSOTAポイントは木々に囲まれているので、樹林帯から少し出た笹原での運用が良さそうです。

 

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