登山日:2023年11月19日
大堤山での山行が予定より時間がかかってしまった。伊豆の国市から天主山の登り口になる伊豆市の矢熊峠までは移動距離が長い。天主山(三角点)は地理院地図では東と北から点線のルートがあるようだが距離が長く、事前情報では迷いやすいとのことだったので、最短ルートで「点の記」に記載されている南側の矢熊峠からトライすることにした。この矢熊峠からのルートは情報がないので、状況が不明なので時間がかかることを想定してなるべく早い時間に登山口に到着するようにした。途中のコンビニでおにぎり等を購入して昼食とした。矢熊峠に向かう矢熊筏場林道はR414の矢熊集落側から車で登っていった。途中、狭い箇所がある。帰りは、筏場集落側に下って行った。峠の東側の道路の方が広く走りやすかった。
車道を上り詰めたところが矢熊峠でかろうじて1台分のスペースがあった。登り下りとも遭遇した車両はなく交通量は少ないようだ。
峠にはお地蔵さんが2体ある。お地蔵さん側には登山道のようなふみ跡が続いているが、こちらはP516に続く登山道で、天子山側は反対側になる。峠の天子山方面は高い擁壁があるので峠側から登ることはできない
矢熊峠から筏場集落側(東側)に峠を50mほど下ったところから斜面を登る。近くにある「筏場3661」の電柱が目印になる
尾根にでるまでは、少し急な斜面になる。登山道はないがふみ跡らしきものがある。
登山道はないが藪もなく、緩やかな勾配が続く
途中、1カ所だけ薄い藪があるが距離は短いので問題はない
ほどなく、三角点のある広い山頂に到着。周りに木々があるが、山頂の中央は広く平坦になっている。
山頂には少し古いが山名が書かれた標識があり、「天子山」となっていた。天主山(三角点)は天子山(てんしやま)とよばれているようだ。
広い山頂の中央付近にいつものMicrovertアンテナを設置。スマホが通じるのでSPOTしてCQを出すと、いつものチェイサー局と順調に交信することができた。ここは山頂が広く藪もないので無線運用には適している。周りの木々がもっとなければ眺望もよさそうた。下山は登ってきた道をそのまま戻る。このルートは勾配も少なく藪もないよいルートであった。ただ、矢熊峠側に駐車スペースがあまりないのが難点です。
■交信実績■
40m/FT8 20局