登山日:2024年11月4日(日)
11月になって秋らしくなってきたので、長野の低山に出かけることにした。上田市近辺の山はまだ登っていない低山が複数残っている。今回は、鳩ヶ峯と鏡台山、翌日に天候により大洞山か大明神岳を予定。
まずは、鳩ヶ峯として登山口のある和平高原を目指していく。和平までは坂城町の住宅街を抜けていくが狭く入り組んでいた。住宅街を抜けるとリンゴ園の脇をしばらく通過して和平へ。和平はキャンプ場になっているがこの季節は閉鎖されて木々に囲まれて暗い感じ。和平には数軒の民家もあるようだ。
キャンプ場を通過して畑の中の広い道を進むと交差点の手前に登山口の標識があった。林道は状況が不明なので、この交差点の手前は広くなっているので広い路肩に駐車することにした。
登山道に向かう林道の入り口 ミラーポールに鳩ヶ峯・大道山の登山口標識がある
十字路の交差点を真っすぐに進む。最初は舗装されているがすぐに砂利道になり、200mほど先の左奥に最後の民家が見えた。民家を過ぎると道は林道となる 4駆なら途中までは走れそうな林道であったが、後半途中に倒木があった
林道をどんどん登っていくと開けた場所にでた。このコースではここが一番の眺望であった
林道はP1164の西側をトラバースするように巻いていて少し進むとコルの部分で鏡台山方面からの尾根道が見えてきた。尾根側には鏡台山からの登山道が通じて標識が見えたので、林道を離れて尾根道の登山道に入っていくことにした
尾根道の登山道は歩きやすい
尾根道の登山道には標識もあったが、尾根道は長くなくすぐに林道に合流した
林道は途中で分岐点がいくつかあった
林道を最後まで進んでいくと藪になってきたので尾根を見ると登山道らしきふみ跡が見えた。この附近から登山道に復帰
急登ではないが、登山道は不鮮明でところどころにピンテがあった
山頂に近づくにつれて登山道は笹に覆われていた
笹を分けて登る
山頂手前にも標識がありこの先がSOTAのピークになるようだ
SOTAの指定している山頂は何もなく一面が笹におおわれている登山道の通過点のようだ。
SOTA指定ポイントから数m手前の倒木のある笹に覆われていないスペースで無線と休憩を行う。SOTAのSPOTするアイコンがスマホから消えてしまっていたのでSPOTできずに、Xに投稿してCQとした。何とか規定局数はクリアし途切れた契機で終了とした。
■交信実績■
40m/FT8 8局
下山はもと来た道を戻る。林道が近くなった時点で登山道から林道に移った。登山道は続いていたがあまり歩いた後がないような状態であった。あとは林道歩き。林道の半分くらいのところで単独の男性に遭遇。こんなところで人に会うとは驚き。登山口の交差点手前にある最後の民家の人が家の前の畑で作業しているのを見ながら歩いていく。畑の奥に家があるようでまさに「ポツンと一軒家」だ。