東金砂山 <490m> (JA/IB-014) 茨城県常陸太田市

東金砂山 <490m> (JA/IB-014) 茨城県常陸太田市
右側の木のあたりが最高点か 7-8mの展望用櫓(かなり朽ちている)のようなものがある

 

*最新の記録は2020年1月3日の再登山記録をご覧ください

前回いった時は、セットしていたピークの位置が一般的な山頂(481m)であったため、尾根つながりではあるが藪山の東金砂山に登って最高点の状況確認と無線運用に出かけた。本来は奥日光の山に登る予定であったが、朝から雨模様であるため途中からこの東金砂山に変更した。

神社までは前回と同様の道を走る。神社に続く道にはところどころ案内があるので迷うことはない。林道の最後の700mほどは狭くなっているので対向車があるとすれ違いに苦労しそう。平日なので他車にあうこともなく、神社の駐車場に到着。今日も誰も駐車していない。

東金砂山の最高地点は地図で確認すると林道の脇になっている。この駐車場からは鳥居の左側に林道に続く登り坂があるが、林道の状態が不明なのと、大して距離もないので歩いていくことにした。駐車場前の鳥居をくぐり階段を上ると林道にでた。林道に沿って登っていくと、大きくカーブを曲がったところで林道にはチェーンゲートがあり通行止めになっている。左側には奥社に続く道がある。チェーンゲートを跨いで林道を進んでいくと左カーブの最高地点に到着。右側にカーブミラーがあり、ピークに続く斜面の入り口にはピンクのテーブが見える。登りやすい場所を選んで藪の緩やかな勾配の斜面を登っていくと突然藪の中に廃小屋が現れた。正面から見ると壁があるように見えるが裏側は完全に崩壊していたが、屋根が残っているので雨宿りはできそう?。

GPSで確認すると小屋の先あたりが最高地点のようだ。さらに進むと小屋の裏には7-8mほどの見晴らしのための櫓のようなものが木とツタに絡まれて建っていた。この櫓と数本ある木のあたりが最高点のようだ。この櫓に登れば見晴らしがあるようだが、かなり朽ちておりとても登れる状態ではない。

小屋の前には少しのスペースがあるのでここでアンテナを設置。林の中なのでいつもの4エレはやめて、RH-770を3.5mほど上げてワッチしてみるが2mで数局の違法局が聞こえるだけ。CQを出すが応答がない。430Mhzはさらに入感がない。490mの高さがあるが深い杉林の中で茨城県の山奥ではU/Vでは平日は非常に困難。山頂近くでは、HFもアンテナは展開できないようだ。せめて林道にもどってからアンテナを上げれば少しはよくなるかもしれないが難しところ。コンテスト期間中でないと、この場所では4局以上を行うのは難しそうだ。今回は、パートナーに駐車場まで戻ってもらい交信した。

なお、山頂近くの藪はやぶ蚊もいるので注意です。帰宅してからGoogleEarthで確認したが、TVでの山のなかの一軒家のようにこの廃小屋の建物(屋根)は確認できなかった。

 

登山日:2018年9月14日

 

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