「2018年山と無線フェスティバル」の今年の宿泊は房総半島の保田(ばんや)になったので、この方面の山に近くのOMさんと登ることにした。
初日の土曜日は遅い出発なので手軽に登れる山として、千葉県では愛宕山についで高い鹿野山の白鳥峰とした。ここは階段を上がった神社の裏山が山頂になる。ほんのわずかの時間で山頂に立てるが樹林帯(杉林)で見晴らしはない。今回も九十九谷の眺められる駐車場に停めて道路を横断して正面の階段を上り神社に向かう。神社からの登山道は左右にあるがどちらも山頂手前で合流する。今回は登りは左側からくだりは右側とした。前日の雨の影響で滑りやすいが勾配が緩やかなので問題はない。
山頂の白鳥神社オブジェが最高地点になるが、杉林の中でなにも見えないので先に進みゴルフ場の上にでると、丁度ゴルフ場の管理をしている人と遭遇。ここから先はゴルフ場になるので入らないようにとのこと。害獣駆除の点検をしているようでこの辺にもイノシシやキョン等がいるそうだ。境目の場所で無線を行うとトラブルのもととなるので、オブジェのある場所まで戻って無線を運用を行う。山頂にいる間もだれも登ってこなかった。ここに来る人はあまりいないようだ。ここが標高が高いことはあまり知られていなく、別の場所が鹿野山の最高地点と思われているようです。
2mのサバイバルコンテストが開催されている期間なので、2mの同軸コリニアアンテナを上げて同行のOMさんとともに4局ほど交信して終了とした。やはり、このような林の中ではコリニアアンテナは不利のような気がする。
登山日:2018年11月10日(土曜日)