先週の西伊豆の山は、歩く距離が短かったので近くの山に足慣らしのためにでかけることにした。小町山は何回か登っているが、朝日峠から下ったところにあるモミジ谷の紅葉は見たことがなかったので小町山に登り朝日峠展望公園を経由して小町の館に降りる周回コースとした。
小町の館につくと、平日で早朝なので駐車している車は2台だけ。準備して出発。すぐ近くの小川沿いに境内のイチョウの木は銀杏が落ちている。だれも拾うひとがいないようだ。正面に見える朝日峠への道を見送り車道に沿って歩いていくとすぐに小町山の登山口がある。しばらく登ると、沢コースと尾根コースの分岐点に到着。沢コースはこの季節は暗くあまりよくないので尾根コースで登る。岩が連続してでてくるころになると登山道は急登が続くようになる。山頂手前には女坂と男坂の分岐点があり、朝日峠に向かうときに女坂を下ってくることになるため今日は男坂を選択。すぐに山頂に到着。木々の枝越しに筑波山が見えている。この山頂はあまり眺望がよくないので、少し先のパラグライダーの発進地に向かう。パラグライダーの発進地は広々として麓の町や、これから向かう朝日峠展望公園が一望できる。平日なのでパラグライダーを楽しんでいるひとはいない。丁度ベンチがあるのでここで休憩とした。
朝日峠展望公園に向かうため、小町山から女坂を下り途中の見晴らしのよい「もぐもく処」から朝日峠に向けて一旦下っていく。ここは意外に下りが長い。小町の館からのルートと合流するころから登りになり万葉公園を通過し、朝日峠が近づいてくると舗装道路にでる。この舗装道路を少しあるくと、朝日峠の駐車場とトイレのある場所を示す近道の標識がある。標識に従って少し登るとトイレ脇にでる。隣の駐車場には泊まっている車はいなかった。
トイレによってから、朝日峠展望公園までは舗装された道を登っていく。展望公園にはだれもいなく、風があるので東屋の先の植え込みで風よけになるベンチで休憩とした。ここからは麓の町や遠く富士山やスカイツリーも見えている。休憩しているとグループの方が芝生の斜面をのぼってきた。小町の館からモミジ谷を経由してきたようだ。風があるので植え込みを利用して風をよけて芝生で休憩していた。
下山はこの芝生の斜面を歩いて下にいくと車道のような道にぶつかる。すこし歩くと下山ルートを示す標識があるが、このあたりはわかりにくい。ここから下っていくと、一旦舗装道路に出て再度登山道を示す標識がある場所から登山道を下っていくと、モミジが紅葉しているモミジ谷に。規模は小さいがモミジの紅葉が見頃でした。
モミジの紅葉が見頃のためか、平日の木曜日であったが多くの人がいました。
登山日:2019年12月5日(木)