神峰山は4年前に登っている。その時は、数日前に雪が降ったあとで登山口から積雪があり、最初の日影になっていた急斜面の登山道ではすべりやすく苦労した。今日は比較的に暖かく、雪も残っていないだろう。今回は、神峰山と高鈴山に登ることにした。起点となる登山口は御岩神社からと向陽台の2ルートがある。御岩神社側は、週末は観光客が多く境内は蜜で途中の御岩山に登る観光客で混雑することが予想されるので、向陽台からのコースとした。御岩神社側の道路沿いにある駐車場は、朝方は第1PKには空きがあったが、下山後の帰りには第1~3までは満車で第4PKも8割ほど埋まっていた。神社の境内はかなり混雑していそうだ。
登山口の向陽台の駐車場に到着すると、すでに5台ほど駐車している。隣の車は福島県からの5名のグループで、同じように登山に向けて準備中であった。5名のグループの後を追うように出発。舗装林道を10分程歩き、神峰山への登山口にさしかかるころには先行していたこのグループに追いついた。同じ方面に登っていくが、このグループは今日は神峰山はパスといっていた。途中から別の山に向かうようだ。登山口からは先行して登っていく。4年前に凍結していた登山道は少しぬかるんでいるところもあるがおおむね問題なく登っていく。隣の高鈴山とは違いこの山は比較的に登る人がすくないが、よいハイキングコースになっている。40分弱で山頂に到着。この山は三角点のある場所が最高地点ではなく、林の中の神社の裏あたりが最高地点になっている。この場所は狭く、日当たりもないのですこし下がった展望地のベンチで休憩することにした。誰もいないのでベンチの辺りにアンテナを上げようとしたが、上には木の枝が張り出しているので前回と同じ、少し先の開けた場所に移動することにした。
登山日:2021年2月7日
無線は、予定よりだいぶ早くついたので40mバンドを運用してみようと、MicroVertをセットしてみたがSWRがさがらないので、6mに変更。時間も9時を過ぎたのでSPOTにアップして6mを運用を始めることにした。モニタには数局ほど見えている。空を探してCQを出すと、すぐに0エリアの移動局がら応答があった。しかし、この移動局は/0でコールサインを出しているので、当然のことながらFT8のシーケンスが進んでいかない。数回待ったが気が付かないようなので、73を発出して終了。フリーメッセージを準備してその旨知らせるようにしないといけないようだ。フリーメッセージ内でも/は使用できないのでメッセージの文面が問題だ。山頂移動のタブレットでは細かい対応が面倒です。
SPOTを見ていただいたチェイサー各局から応答があり順調に規定局数を達することができたが、BOK局とはリポートの交換がうまくできなかった。こちらからのリポートがうまく届いていないようだ。
途切れて呼ばれなくなった時点で無線は終了として、次の高鈴山に向かうために一旦、向陽台側の登山口まで下山。無線運用中に3名程が登ってきたが、ベンチのある展望地で休憩していた。すこし先になるこの場所には近くにに木があるのでHFのアンテナも展開できそうです。雨がよけられる小さな石の小屋も利用できそう。
40mのMicroVertのSWRが下がらなかったのは、ラジエータの線が途中で断線していたためでした。2月9日に修理・ラジエータのワイヤーを交換しました。
交信実績
6m/FT8 6局
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