吾国山 <518m> (JA/IB-011) 茨城県笠間市/石岡市

吾国山 <518m> (JA/IB-011) 茨城県笠間市/石岡市

 難台山から下山して、道祖神峠から吾国山登山口のある旧洗心跡に駐車場に移動。道祖神峠から歩いてもたいした距離はありませんが、車道に沿ってある登山道をあるくのもつまらないので車で移動。駐車場には1台も駐車していなかった。
 アンテナを入れ替えて出発。すぐに車道を離れて登山道へ。しかし、登山道は直ぐに、階段を登って車道を横切る。車道を渡ってから、桜の大木が植えられた急な斜面を登っていく。すこし平らになってくると、東側が開けた場所に出る。この辺りから振り返ると、先ほど登った難台山方面が見えてきた。この先からは同じような急勾配の登山道を登っていく。斜面は広くなっている。東側の登山道は回り道になって少し勾配が緩いので利用。中央の登山道は滑りやすい。登りきると正面に山頂の石垣が見えたきた。北風が強い時は、この石垣の下がよい休憩ポイント。山頂には北側の眺望のあるベンチで1名の方が休憩中。Tシャツ1枚で汗を拭いている。今日はあまり風もなく気温が高くなってたきので登りでだいぶ汗をかいたようだ。山頂の石垣で囲まれた日当たりのよい場所で休憩と無線運用を行うことにした。

登山日:2021年2月14日(日)

 

20mバンド用のMicroVert

 無線は予定通り6mから始める。難台山でいつものV型ダイポールの短縮コイル部分が破損したので、SKYDOORを久しぶりに設置。縦のエレメントをステンレスワイヤーから電線に変更したもので、実践では初めての使用。吾国山の山頂は石垣に囲まれて、中心に神社があり、東京方面の周りは一人が歩けるような通路が高台があるが狭く、迷惑になるのでアンテナは設置できない。神社の脇が風も防げて日当たりもよいので、見晴らしはよくないがここに設置することにした。アンテナを設置してモニタをみるが、難台山ほど見えていない。標高はさほど変わらないが無線的にはあまりよくない場所のようだ。SPOTに上げてCQを出すと、チェイサー各局から応答があり順調に規定局数はクリアできた。
 6局交信後に、20mバンドのMicroVertを作り替えたので試験をすることにした。ラジエータを同軸ケーブルの網線にしたものでSWRをみると若干上側で同調しているので、同軸の這わせ方を変更して対応。SPOTに上げてCQをだすが応答がない。FT8以外のモードの信号が聞こえている。また、通常のポイントでもモニタに見える局もすくない。コンデションが悪いようだ。しばらくCQを出していると北米から応答があった。20mはこの1局だけで終了とした。HFは山頂付近に木々があるのでEFHW等を展開してほうがよさそうです。
 40mバンドのMicroVertの試験(リッツ線のコイル)もしたかったが、同行者がいるので今回は実運用はできなかった。山での無線は同行者がいると時間的に厳しい。
 下山は登ってきた道を戻るだけ。この時期は登山者が少ない。難台山と吾国山を含めたトレランの人が多かった。登山道周辺には大きな桜の木が植えられているので、春の時期は多くのハイカーで賑わうのだろう。

 

交信実績
 6m/FT8 6局
 20m/FT8 1局(北米)

 

 

コメント、お問い合わせは下記にお願いします

    茨城県の山カテゴリの最新記事

    PAGE TOP