登山日:2021年9月21日(火)
オートキャンプ場の脇の道を通過してカヤの平総合案内所の駐車場に到着すると誰も駐車していない。オートキャンプ場には5組程度のグループのテントが張られている。まだ早いので食事の準備をしているグループもいない。駐車場で軽く朝食をとり準備。
オートキャンプ場は牧草地を利用しているようで、仕切りの柵の先には牛が数頭のんびりとしている。通常のキャンプ場と違い、どうもオートキャンプ場は設備がおいついていない感じがする。場所はよいので残念な感じがするが、利用していないのでなんともいえない。ここにキャンプして、両側の山に登るのはよさそうです。 オートキャンプ場に面した道路をもどり、雑魚川林道に曲がるとすぐにゲートがあった。ゲートの脇を通過して林道に入る。
林道をしばらく歩く。ゲートから登山口へは少しの下りになる。
林道からの登山口。入口にある標識にある山名の読みが違うものが左右に設置されている。登る前に山名の読みで迷ってしまう。
駐車場にある管理事務所の案内ではた「たかっぴょう山」となっていた。
ブナの林の中にゆるやかな登山道がつづく。
ブナの巨木の間に登山道が。気持ちのよい登山道だ。
登山道の上には秋の気配。
山頂手前の登山道。
山頂に到着。登山道はほとんど見晴らしがない樹林帯でしたが、山頂は360度の大展望。誰もいない山頂は貸し切り状態。
無線は早朝なのでまずは18MHzにでてみることにして、最近作製したバーチカルをセット。モニタを見ると多数の海外局が見えている。空ポイントでCQを出してみるが、2.5w(QRP)では5分ほど運用しても応答がない。CQ局に応答してもとってもらえない。あとでpskrepoterを見ると海外へは-20db前後で飛んでいるようだが今回は交信に至らず。8時になったので2mのFMにでてみることにした。CQを出すと2回目で応答があり、2局と交信。2局目の局とはFT8について情報を交換、この局とはその後2m/FT8でも交信できた。FMを終了して、FT8に変更。モニタには1局だけ見えている。CQを出すと数回の送信のあと2エリアから応答があったが、あまり呼ばれない。やはり時間が早すぎるようだ。9時までになんとか4局を達成するため、7MHzにアンテナを変更。最近作製しなおしたラジアル分離型Microvertでラジエータを旗振り棒(ロットアンテナ)を使用したもので運用。設置はラジアル分離型のほうが面倒だ。共振点はロットアンテナを収縮して調整できるので簡単。さすがに7MHzバンドは多数の局が見えている。空を探してCQを出すと、数回のコールのあと連続して呼ばれ9時前までに5局交信でき、9時以降に2局交信し呼ばれなくなった時点で終了とした。
FMで交信した地元局の情報によると、木島平村(09009A)は珍しい市町村で移動運用で何回が運用して、パイルがすごかったと話されていた。FT8の交信途中でfreeMsgで数回JCGコードを送信したがFT8ではそんなことは感じなかった。単に当局の電波が弱く飛んでいかないのかもしれませんが。
下山は登ってきた道をそのまま下る。途中少し登り返しがあるが、全体的に傾斜の緩やかな登山道でクッションのきいた歩きやすいハイキングコース。山頂以外は見晴らしがないが、夏の暑い時期はブナ林の中は涼しくて気持ちのよいコースでした。通常はこのあと隣の八剣山に登るのが普通ですが、八剣山は見晴らしが悪いのでパスして、帰りのルート上にあり短時間で登れる「毛無山」にして車で移動とした。
交信実績
2m/FM 2局
2m/FT8 2局
40m/FT8 7局