登山日:2021年11月15日(月)
2日目は、車中泊した「道の駅 上野」から見える高反山とした。この道の駅で日曜日の夜に車中泊していた車は4台でした。駐車場は道路に面しているが、夜間は交通量は少ないのでよく眠ることができた。この季節なので、朝は車のフロントガラスは凍っていた。登山口に向かう村内の道路脇の水たまりも氷が張っている、やはり11月も中旬なので朝晩は寒い。
高反山は通常は時計回りで周回するコースが紹介されている。しかし、登山道が解りにくそうなので林道を利用して往復することにした。林道は車でもいけるかもしれないが、途中に電気柵もあり状況が不明なので道の駅から歩いていくことにした。林道はほとんどが舗装されていましたが、勾配も急で落ち葉がつもっているので車でこないで正解であった。しかし、標高差400m強の林道歩きは歩きごたえがある。
道の駅から歩いて10分ほど林道を歩くと、電気柵があった。近くの制御盤は24時間動作中になっている。柵のポールは左側が抜いて移動できるようになっていた。柵の下はネットでくぐれるようになっていたので、今回はザックを先に入れてから障害物競争のようにくぐって通過。
林道をひたすら登る。8割近くは舗装されているが、結構な勾配がある。
林道脇には標識がある。まだまだ先は長い。
林道の途中から目的の高反山が見えてきた。
最後の登りは急登でロープがある。このルートでは、この最後の急登の前に尾根からコルに下りる箇所が問題。岩で分断されていて、左右に行けそうに見える箇所があり、左側にロープを伝って下りてトラバース気味にコルに到達。そして急登となる。
山頂に到着。木々が伐採されているので360度の大展望。
無線は、平日なので40mのFT8を運用することにした。バンドをモニタするとパタパタノイズがすごい。それでもFT8のモニタには複数の局が見えている。やはりFT8はノイズに強い。 SPOTにアップして、あきポイントでCQを出すと順調によばれ9時前には規定局数に到達。9時過ぎまで40mを運用し、その後は2mのFT8に変更。再度、SPOTしてCQを出すとチェイサー各局から応答があり順調に交信が進む。チェイサー各局のワッチに感謝です。2mのFT8で呼ばれなくなった時点で、SSBに変更。群馬県の奥であるがコンテスト中なので数局は交信できるだろと、まずはSPOTしてCQを出すとすぐにVVH局から応答があった。その後、MXV局からもお声がけがあり、久しぶりに交信することができた。しかし、SSBはあまり応答がなく4局交信後、無線は終了とした。
今日はあまり風もなく、山頂は360度の眺望があり日当たりもよいので暖かい。11月中旬とは思えないような気温。眺望を楽しみながら軽い食事をとり、十分に楽しんでから下山とした。
下山は直下のロープを利用してコルに下り、さらに岩の手前から右のロープを伝って数メータ途中まで降りてから登り返す。尾根に出てからは忠実に尾根を下っていく。
尾根を下る。尾根も最後は急峻になって落ち葉で滑りやすい。斜面にもピンクテープがある。緩やかな尾根にでてからルートは登り返すようになるが、手前で林道に直接降りた。落ち葉が積もって斜面は滑りやすいが大部短縮にはなった。
林道に出たらあとは長い林道歩き。ところどころで紅葉がよいところがある。道の駅に着いたら、月曜日であるが昼頃になっていたので駐車場は大部埋まっていた。