登山日:2024年7月4日(木)
幡矢ケ岳は一般的な登山対象の山ではないようだ。過去の登山記録では登山口になる場所には駐車場となるようなスペースもあまりなく、林道の入り口の脇に邪魔にならないように停めることになるようだ。三ツ峰山を下山後に車道を登山口のある林道入り口を探しながら下っていくと。林道入り口が隣接して2カ所あった。手前(榛名湖側)になる林道(榛名宮沢線)が登山口に通じているようだ。下側の林道は現用で木材の搬出に使用されており、林道の先に搬出用の樹木が積まれていた。この林道入り口は広くなっていたので、この林道入口の邪魔にならない位置に駐車することにした。この現用の林道から周回ルートもあるが、夏の時期で藪も想定されるので、上側の林道(榛名宮沢線)からの往復とした。
上側の林道(榛名宮沢線)入り口からスタート。林道入り口付近は夏草で覆われている。
沢に沿って林道を歩いていくと徐々に道が狭くなり、沢を渡ると登山道らしくなってくる
緩やかな勾配の道をしばらく歩くと峠に到着。峠の名前は不明。ここから尾根伝いに登っていく。ところどころに青の荷造りヒモがある
最後の尾根の急登は登山道はないが薄いふみ跡があるので尾根を外さないように一気に登る。尾根の急登の直前に南側に回り込むようなふみ跡があるので注意が必要。この附近には目印があまりない
薄いふみ跡の尾根を登ると山頂に到着。山頂は木々に囲まれて眺望はない。この山に登る人はSOTAの関係者くらいだろう
山頂には、表記の違う山名板が2種類取り付けられていた。
山頂の木々の枝にかからない位置に三脚利用のMicrovertアンテナを設置。スマホが通じるのでSPOTしてCQをだすと順調にチェイサー各局と交信することができた。
■交信実績■
40m/FT8 8局
下山は登った道をそのまま戻る。峠までは登山道がないので尾根をはずさないように慎重にくだる。峠からは勾配もゆるやかな道で、林道らしくなった広い夏草の茂った道脇にキイチゴの木に黄色のおいしそうな実がついていた。よさそうな実を選んで食べてみる。すこし甘酸っぱい味がする。しばし、実を探しながら下山。
下山後は、榛名湖側に戻り昼食とした。