高峯 <520m> (JA/IB-010) 栃木県芳賀郡茂木町/茨城県桜川市

高峯 <520m> (JA/IB-010) 栃木県芳賀郡茂木町/茨城県桜川市

登山日:2022年2月6日(日)

 週末も寒い日々が続く。今週も茨城県の低山にでかける。先週登った富谷山からよく見えていた、高峯と雨巻山に1年ぶりに登ることにした。朝日トンネルを抜けていくと、道路脇の温度表示が-7度と表示されている。茨城県のほうが寒そうだ。国道50号線から先週と同様に門毛にむけて交通量のすくない県道を走る。深沢峠に向けて狭い坂道を登っていき、峠を越えると栃木県。すこし下ったところから右折して高峯の登山口にむかう。  登山口の近くの駐車スペースには駐車している車はいない。登山の準備をしていると寒さがきつい。この駐車スペースには5台ほど駐車できるが、下山時は満車で手前のスペースにも駐車していた。冬の週末は茨城の低山は人気がある。

登山口、まずは階段を登る。ここからの高峰はほぼ登りが続くコースで、山頂手前で少し下がるだけ。まだ寒く足元も霜柱なので踏みしめて登っていく。

長い階段が2カ所ある。最初の階段を登る。日陰で寒く、なかなか体が温まってこない。

この階段状の登山道を登ると、展望地にでる。

開けた展望地からは加波山と筑波山、右奥には富士山も見えている。ここは風もなく、日差しがあり暖かい。休憩するには絶好のポイント。

展望地のベンチ先から一旦下って登り返すと山頂に。
山頂には8時前なので誰もいない。ベンチもあいているので、ベンチで休憩と無線運用を行うことにした。風はあまりないが、かなり寒い。これで強風だったらこの場所では休憩はできないだろう。

40mバンド用のMicrovert
2mバンド用のRH-770

無線は、予定より早く到着したので事前のALERTSにはアップしていなかったが、40mのFT8を運用してみることにした。いつものMicrovertをセット。今日のラジアルはいつものギボシ端子分離型ではない、ピン端子分離のやわらかい線を使用したものでためしてみる。早い時間ではあるが、40m/FT8は多くの局が見えている。SOPTにアップしようとしたが、なぜかスマホが圏外になっている。ロケがよいので接続できないのはおかしいので、再接続を試したみたがNGであった。9時までの時間が迫っていたので、とりあえずCQを出してみる。9時までには、なんとか5局交信することができた。新しいラジアルも問題なかった。
 9時を過ぎたので、予定通り2mのFT8にでるためアンテナをRH-770に変更。モニタをみると1局だけ見えている。予定時間より早い時間ですがCQを出してみることに。SPOTできなかったが、チェイサー各局と交信することができてよかった。次の山に登る予定があるので短時間で無線は終了とした。無線運用中はじっとしているので、寒さがこたえる。タブレットに指示するペンをもつ手も震える。
 無線設備撤収作業をしていると、同じ方面から夫婦連れが登ってきた。ここで休憩すると思い荷物をずらそうとしたら、先の仏頂山に向かうとのことで休憩しないで通過していった。登山口からは35分もあればここまで登ってこれるので、休憩には早かったのとあまり眺望がない山頂だから通過したのだろう。下山はそのまま戻ったが、途中4グループの登山者と遭遇。過去に数回この山にきているがこんなに多くの人と会ったのは初めて。駐車位置に戻ると、大型バイクで来られた人が登山の準備をしていた。この時期のバイクは寒そうだ。

 

交信実績
 40m/FT8 5局
 2m/FT8 7局

 

高峰(左)と雨巻山(右)は連続して登っています。

 

茨城県の山カテゴリの最新記事

PAGE TOP