登山日:2022年5月5日
大浜峠の林道からスタート。
林道はごく普通の林道ですが、あまり利用されていないようです。
林道の終点に到着。この先の20m程は作業道らしき道があるが木々にさえぎられてかき分けて進む。その先は道やふみ跡もない斜面をトラバースしていく。途中で尾根側に登ってから再度トラバースするようにして登っていった。しばらく、小枝と格闘して登っていくと登山道らしきものが見えてきて合流することができた。
登山道は下(南側)から続いており、歩きやすく九十九折に登っていくと左手に神社の赤い鳥居が見えてきた。神社側にはいかずに、山頂に向かう。すぐに尾根にでて山頂にむかうが、この辺りは落ち葉で道が不鮮明になっている。
尾根を辿るとやっと山頂に到着。木々の囲まれて眺望のない山頂には三角点があった。
木々に囲まれた山頂で、三角点の先の枝がアンテナにふれない場所にいつものMicrovertを設置。ここもロケがよくないのであまり期待できないが、40m/FT8を運用。チェイサー各局と交信することができた。この山頂では、先に登った小富士山では情報の確認不足で430/FT8での通信実験ができなかったので、まずはSPOTにアップしてから430/FT8を運用。数回のCQのあと無事に茨城県のFRE局と交信ができた。その後は他局からの応答がないので、144/FT8に出てみることにした。SPOTしてCQをだし、FRE局とは交信はできなかったが、秋田県移動局と交信することができた。
下山については、登ってきたルートはふみ跡もない小枝が邪魔をするトラバースルートで、下りになるため林道の終点にでるのはGPSを見ながら慎重に進む必要がある。そこで、途中から合流した登山道はしっかりしているので神社の参道と思われるので、参道らしき道を下山してから車を置いてある大浜峠まで車道を歩くことにした。参道らしき道がどうなっているか事前調査していなかったが、山頂直下の鳥居まではしっかりした道だったので下っていく。
参道にはこんな石(御神馬の足跡)もあった。
参道は歩きやすい勾配で、徐々にV型になってきた。途中から参道は湿地道になって脇を歩くようになった。
割と短時間で神社の裏側に到着。
神社の脇を通過して道路に出る。正面には海が見える。
神社の入口には、参道についての案内板が設置されていた。この神社は、石神社・葉山神社とよばれているようだ。
石峰山に登るならば、この神社の参道を利用したほうが楽に登れるようです。大浜峠からは縦走として利用する分にはよいが石峰山だけの場合は参道ルートが海抜0mから登りですがよいようです。また、西側の峠からもルートがあるようですが歩いていないのでなんともいえません。
車道にでて、大浜峠にむけて歩いていく。震災後に設置された防潮堤にそって国道をあるき、この先を左折して大浜峠まで標高差100m程を登り返す。すこし遠回りに周回することになってしまったが、あの藪っぽい斜面を下るよりはよかったと思われる。正面に見える山は、小富士山になります。