硯上山 <519m> (JA/MG-045) 宮城県石巻市

硯上山 <519m> (JA/MG-045) 宮城県石巻市

登山日:2022年5月5日

道の駅 硯上の里 おがつ」で昼食・休憩してから次の山に向かう。移動遠征の最後になるので、近くの「小渕山」に登ってから、「硯上山」に登る予定で道の駅を出発。しかし、道路工事中で小渕山に向かう道が不明で、いつのまにか硯上山に向かう味噌作林道に入ってしまった。小渕山にむかう道路は、この道からは工事通行止めになっていたので、そのまま味噌作林道で硯上山に登ることにした。
味噌作林道は最初は舗装であったが、すぐにダートになった。しかし、林道は整備されて道路幅もあるので、ある程度は車で行けそうだ。

味噌作林道の状況が不明なので、林道の山頂まで3.5kmの道標がある広い駐車スペースに停めることにした。すでに先行者の車が1台駐車していた。この場所には5-6台は駐車可能。ここからしばらくは林道を歩くことになった。

しばらく林道は車の走れる状況であったが、駐車位置から林道終点の中間あたりで林道は大きく崩落して通行できない状態になっていた。斜面になっており、人もやっと通過できるほど状態はよくなかった。

標識は適度な間隔で設置されている。まだ林道は続く。

やっと林道終点に到着。ここが登山口で、林道が走れれば楽にこれるがこのコースでは駐車位置からこの登山口までがつらいところ。

登山口からは、最初は勾配がきついがあとはこのような広い勾配のゆるやかな登山道が続いている。

登山道にも道標が適度な間隔で設置されている。

雄勝峠付近の硯上山駐車場(雄勝峠に向かう道路は2023年3月まで通行止め)からの登山道(保守作業道?)と合流すると、山頂の電波塔が見えてくる。

電波塔の先は素晴らしい眺望の山頂がまっていた。

山頂手前にある電波塔とソーラーパネル

山頂から雄勝湾を望む

山頂の三角点

無線はまずは、40m/FT8から始める。SPOTにアップしてからCQを出すと、順調にチェイサー各局と交信することができた。ここも、茨城と相性が良さそうなのでSPOTにアップしてから430と144のFT8も運用してぶじに交信することができた。どちらも協力な信号だったので、FMでも問題なく交信できるほどの信号であった。
 今回の宮城県遠征の最後になるので、久しぶりに2mのFMにでることにした。バンド内をワッチすると、数局入感している。あきを確認してCQを出すと、すぐに南三陸町の移動局からコールバックがあり、その後も順調に交信を続けていると、鳥海山移動のIOT局からも呼ばれた。初めての交信であった。その後も、2年ぶりに福島市内の局とも交信することができFM運用してよかった。

硯上山は山頂が公園のようで眺望もよく、電波の飛びもよいので宮城県遠征の最後の山として非常によかった。雄勝峠に通じる道路が開通して、峠側から登ってこられるようになれば短時間で登れるようになるのでお勧めの山です。

 

 

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