登山日:2022年6月26日(日)
254号線から登山口のある地区に入り山沿いの道を走っていくと、登山口に向かう車道の脇に標識が設置されていた。ここから登山口まで両側に桜の木が植えてある舗装道路を走っていくと、終点の林道ゲートが見えてきて右側に駐車場があった。
林道にはゲートがあり、カギを回して中に進んでいく。ゲートには注意書きがあり、このルートの後半では滑落事故がよく発生しているようだ。
しばらく舗装林道をあるく。
林道から登山道になる付近には注意書きの標識が設置されている。この山も茸山になっているようだ。
登山道脇には十二支と思われる小さな祠のようなものがマイルストーンのように山頂まで設置されていた。必ずしも十二支の順番になっているわけでもなく、干支でないものあるようだ。
しばらくは沢沿いの登山道を進んでいくが、あちこちで崩れているところがある。
沢から離れると登山道は急勾配になってくる。
この辺りからは、急勾配の斜面をトラバースするルートになり気の抜けない登山道が続く。谷の斜面のトラバースでかなりの勾配であるため、滑落すると100mほど谷側の土の斜面を滑り、最後は沢の石にぶつかりそう。ずっと樹林帯の急登でけっこう大変なルートであった。下山後に、登山口でこれから登るという人から聞いた話では、このルートは一般的ではなく反対側のルートがよいとのこと。毎月のようにこのルートで登っているそうで、ほとんど誰にもあわないので静かな登山が楽しめるといっていた。
急斜面のトラバースを抜けて、急登をつづけるとやっと尾根に到着。反対側のルートから登ってきた2人の女性グループに遭遇。反対側の前山ルートはところどころ開けて見晴らしがあるといっていた。やはり、今回利用した宮沢コースは利用者は少ないようです。
尾根の合流地点からはひと登りで山頂に
山頂には大きな松の木と祠があり、素晴らしい眺望
山頂から
山頂は狭いので隅の崖の上の木にポールを沿わせて、いつものMicrovertを設置。幸いに登山者は、尾根でであった2名だけで、松の木の日陰で休憩している。40m/FT8は日曜日なので多数の局が見えている。SPOTにアップしてCQを出すと、チェイサー各局から順調に応答があった。FT8が一段落したあと、2mのFMにでてみることにした。CQを出すと地元の上田市の局からも応答があった。自宅からこの山が見えているとのことで、強力に入感。相手局はこの山に登ったことがあるようで、簡単そうに紹介されているが実は大変だったといっていた。どのルートもそれなりに大変のようだ。
下山は登ってきた道をそのまま戻る。下山は中間地点までのトラバースルートは特に慎重に下った。沢と合流する地点までくるとすこしほっとした気分になった。沢と合流してからは茸山になるようで、山側には長い区間テープが張られていた。
下山後、駐車場地点で昼食と休憩してから次の山に向けて移動することにした。