登山日:2022年7月18日
林道(保守作業道)が山頂まで続いているが、状況があまりよくないようなので歩くことにした。近くの、花の丘公園の駐車場に停めてから出発。
花の丘公園(ローズガーデン)は、バラが咲いている時期は混雑しているようだが、今の時期は他に2台駐車しているだけでした。ここは高台で眺めがよい駐車場でした。なお、駐車場へはR152からループ橋を通って看板に従っていくとスムーズに到着することができます。
公園の案内板。トイレの脇の車道を進む。車道は園内ですぐに通行止めになっている。
園内の舗装道路を林道に合流するまで登っていく。この道路脇にもトイレがある
園内の出口には獣除けのゲートがあるので開けて通過。すぐに林道に合流する。
林道(保守作業道)は狭く、車1台分の幅で荒れているので普通の車では厳しいようだ。
林道は前半のほうがが荒れている。
林道を40分ほどあるき、尾根に乗る分岐点に到達。正面から尾根に向けて登っていく。最初はふみ跡が薄い。
尾根を登っていきふみ跡がしっかりしてくると、ここも茸山のようで登山道の東側にはネットやテープが張られている。キノコの季節は林道の走行も含めて制限があるようなきがする。
尾根沿いの電波塔は、地理院地図にあるよりも多く設置されていた。
山頂付近が見えてきた。ここにも電波塔があり、この松林の中に三角点があった。
三角点の先は藪状態になっているが、電波塔の施設の裏側になっていた。三角点から先に抜ける道があったようだが、松が茂って藪状態になっている。藪を抜けると電波塔の下の広場にでた。林道の終点側からくると三角点の場所はやぶの中でみつけにくいようだ。
この電波塔の下の広場の正面の藪の中に三角点がある。
無線はSOTAの指定位置が三角点になっているので、藪の中で無線運用にはあまり良い場所ではないが三角点の近くで行うことにした。いつもの40m/FT8を運用することにして、モニタを見るがあまり局数が見えていない。コンデションがよくないようだ。SPOTしてCQを出すがあまり応答がない。何とか規定局をクリア後、2m/FT8にでてみることにした。SPOTしてCQをだすと何とかいつものチェイサー局と交信することができた。標高がひくいのと藪のなかでは無線は厳しい。最後にFMでCQをだすと、地元の伊那市の局と交信することができた。仕事に出かけるところで、モービルの電源を入れたらCQが聞こえたようで交信できて幸運であった。その後、CQに応答する局はなく、バンド内もほとんど聞こえてこなかったので終了して下山することにした。
交信実績
40m/FT8 4局
2m/FT8 3局
2m/FM 1局
月蔵山の最高標高点
SOTAの指定位置は、三角点になっている。現在、三角点は藪状態になっている。三角点から電波塔の下にでると、林道からの道がありその先に三角点位置よりも標高が高そうな場所がある。林道終点のつきあたりに新しくできた電波塔付近が最高標高点のようだ。ほとんどの人はこの最高標高点の前が広場(林道終点)になっているので、ここから無線を行うだろう。三角点との標高差は2mほどで、距離は30m前後なので位置の修正は必要ないかもしれない。