登山日:2022年7月24日
南昌山は標高はあまりないが、東北自動車道からはよくみえる形のよい山。矢巾温泉から登山口に向かう林道が開通しているので、翌日の秋田駒ヶ岳に登る前日に登ることにした。ただ、登山口までの高速道路移動時間が読めないことと天気が心配だったのでALERTには登録しないで早朝に自宅を出発した。
矢巾PAのスマートICから出ると比較的にわかりやすく麓の矢巾温泉に到着。ここは日帰り温泉もあるようで多数の車が駐車していた。温泉前の道路を林道に向けて進む。林道は舗装と砂利道が交互に現れて徐々に標高を上げていく。
登山口の手前に駐車場があった。昼を過ぎているので駐車している車はいなかったが、準備をしていると地元ナンバーの車が駐車して、親子3人が先に出発していった。
登山口。登山ポストと案内板がある。
案内板の近くに、宮沢賢治と南昌山についての説明版・その5がある。
山頂までほぼ階段状の登山道が続く。
標高差はあまりないが、夏なのでかなり暑くなってきた。
山頂には祠のようなものと、展望台があったが展望台は老朽化で立ち入り禁止となっている。
山頂の展望台脇に、宮沢賢治と南昌山についての説明版・その6が設置されている。
無線は、展望台の手前の柱に沿ってアンテナを設置し、トランシーバは階段に置いて運用することにした。登山口でALERTするつもりであったが、スマホの電波が届いていない。運用する前にSPOTすることにしたので、時間も昼過ぎでチェイサー各局と交信できるか不安であったが、CQを出していると、SW3をモニタしていただいているようでチェイサー各局と交信することができた。VVH局とは下山時にスマホ確認したらタイミングが合わずに交信できなかったことが判明したが、すでに撤収したあとだったので残念ながら交信することができなかった。やはり、事前にALERTに登録しておくべきであった。