地蔵森 <348m> (JA/FS-169) 宮城県伊具郡丸森町/福島県相馬郡新地町

地蔵森 <348m> (JA/FS-169)  宮城県伊具郡丸森町/福島県相馬郡新地町

登山日:2022年9月17日(土)

五社壇から福田峠に下りて、新地方面を見ると地蔵森方面に向かう林道が見えた。次に登る地蔵森はこの林道から入ったところが登山口になっている。林道に入っていくとすぐに地蔵森の標識が脇に立っていた。標識のある場所には右側に入る道が見えるが倒木で登れるような状況ではない。登るときは間違って少し手前の尾根から入ってしまい、少し先で登山道に合流した。正しい登山口はこの地蔵森の標識を過ぎて林道をさらに10m程登ると、左側に駐車スペースと先に登山口があった。この登山口は標識がなく、夏草に被われているので解りにくい。せめて、林道入り口近くにある標識は、この登山口のある部分に設置すべきと思われる。
 登山道はさほどの急登はないが、中盤で日当たりのよい場所は夏草に被われた登山道になっていた。夏草に被われた藪にちかい登山道をすぎると林の中の登山道でふみ跡はしっかりしていた。山頂に近くなると、また夏草等が背丈よりたかく藪状態になった。薄いふみ跡の藪を進むと、北側の藪の先に赤茶色の瓦屋根が見えた。さらに藪を回り込むように進んでいくと、先ほど見えた瓦屋根のある神社のような建物の裏側に到着。神社の表側は藪で近づくことはできなさそう。裏側を更に進むと樹林帯になり直ぐに三角点と山名の表示されている山頂に到着。山名は「丸森100山 地蔵森」とパウチされたものが木にかけられていた。中央には夏草に隠れるように三角点があった。
 無線は、この林の中ではアンテナの設置が大変なので、神社の裏側の少し開けた場所で行なうことにした。樹林帯ではないので、夏草がかなり生い茂っている。虫もいるが、樹林帯よりは無線にはよいだろう。

五社壇から下山して、道路を新地側にすこし下ると地蔵森への林道があるので入っていく。すぐに「地蔵森」の標識があった。

直ぐにある地蔵森の標識のところからも入れそうな感じですが、先は谷で倒木で行き止まりです。このまま林道を10m程進とすぐに左側に入る道がある。

林道から入った駐車スペースのような先に登山道が続いています。この季節は夏草が多くわかりにくくなっています。(登る時に入口を間違えてしまった)

あまり歩いている人がいないようで藪になっている箇所があった。

植林地帯は歩きやすい道が続いているが、あまり手入れはされていない。

山頂に近づいてくると激藪になっている。かろうじてふみ跡があるので入っていく。

藪の中を周りこんでいくと、藪の先に神社のような建物の屋根がみえてきた。

藪をかき分けて進んでいくと、神社?の裏側に到着。

 

神社の裏側を進んでいくと、三角点と山名のある山頂に到着。木々に囲まれて眺望はない。

山頂の樹林帯の切れ目に藪ではあるが、ワイヤータイプのMicrovertアンテナを木の枝を利用して展開。ここでも40mのFT8を運用。SPOTにアップしてCQをだすと、チェイサー各局と交信することができた。夏草で藪になっている地蔵森は夏の季節は向いていないようだ。 順調に交信でき、10時30分過ぎには無線を終了して下山。予定していた3座は午前中に達成できたので、昼からは翌日に予定していた「次郎太郎山」「点506」に登ることにして、来た道を福田峠まで戻ることにした。

■交信実績■
 40m/FT8 11局

 

左側:五社壇  右側:地蔵森

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