一ノ瀬村・三角点 <352m> (JA/SO-152) 静岡県賀茂郡南伊豆町

一ノ瀬村・三角点 <352m> (JA/SO-152) 静岡県賀茂郡南伊豆町

登山日:2023年11月20日

南伊豆のSOTAでは最南端の点309から下山して比較的に近くにある南伊豆の三角点に向かう。三角点名は一ノ瀬村となっている。点名は地名から付与することもあるようなので、北側の集落である「一ノ瀬」から命名したようだ。ここは林道が近くまで通じているが、登った人の情報によると林道はぬかるんでいるところがあり、途中で駐車して歩いたとのことなので林道は途中までとし駐車スペースがあるところまでと決めて出発。林道入り口の川合野集落までくると、狭い舗装林道が見えた。

河合野集落から狭い林道に入る。林道は舗装されているがかなり湿った道だ。落ち葉もだいぶ積もって傾斜もでてきたので広い場所に駐車することにした。この先はカーブで傾斜がきついのでここに止めて正解であった。

しばらくはこんな感じの林道

落石のある箇所を通過。ジムニークラスの4WDなら走行できそう

林道は途中で倒木もあった。まだ舗装はされている

林道の分岐点に到着。この附近は地理院地図とは位置がずれており、記載がない直進の林道が続いていた。直進の林道は青野川集落に続いているような感じでしたが先は未確認です。

林道はせまく、杉の落ち葉がつもっている。林道とは思えないような道になってくる

しばらく歩くと林道はチェーゲートで通行止め。この先も林道を歩いていく。山頂への取りつき点まで林道は続いていた。

林道から山頂への取りつき点を探しながら歩いていく。林道のピーク付近までいったが斜面は下草がかなり生えていたので、戻って取りつき点を探すと下草がない入った跡がある箇所があった。ここから斜面を手前の東側ピークに向けて登る。

東側ピークから山頂へは尾根伝いに薄いふみ跡をたどる。

ほどなく、一ノ瀬村・三角点が見えてきた。杉林の中で眺望はなく、相変わらず風がつよく杉林の中でも寒いのですこし下がった場所で無線運用を行うことにした。

アンテナが枝にかからなく風がよけれる場所にいつものMicrovertを設置。こんな山奥であるが、スマホが通じるのでSPOTしてCQを出す。すこしづつ応答があり途切れた時点で終了とした。下山は登ってきたルートをそのまま戻る。このピークは三角点があるだけで、山名らしきものはなにもなかった。三角点マニアかSOTA関係者以外は訪れる人もいないだろう。林道はゲート前までは走行は可能そうだが駐車ポイントから歩いても往復3.4kmほどなので徒歩のほうが無難だろう。

■交信実績■
 40m/FT8 7局

一ノ瀬村・三角点を下山後に次にどこに登るか検討。南伊豆町で残っているのは「点200」で、比較的に近い場所で登山道はないが車の駐車位置からは短距離で登れそうだ。前に登った人の情報では、藪もあまりないとのこと。地理院地図で確認すると、登山口になる尾根の先端がある場所は別荘地になっているような感じである。別荘地の場合は関係者以外立ち入り禁止になっていることが多い。西側の林道を利用して登るのが無難だろう。そうすると林道を利用することになり、多少の時間がかかる。今日は帰宅の予定で、伊豆スカイラインを利用することにしているので、伊豆スカイラインの入り口近くにあるまだ登っていない「遠笠山」に登って、夕方に伊豆スカイラインで帰宅することにした。

 

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