菅峰 <1474m> (JA/GM-077) 群馬県吾妻郡長野原町/東吾妻町

菅峰 <1474m> (JA/GM-077) 群馬県吾妻郡長野原町/東吾妻町

登山日:2024年7月27日(土)

 週末の7月28日はSOTA VHF/UHF QSO PARTYが開催される。VUを中心とするので、それなりに高い山で関東地方に開けているところが理想だ。また、今年は特に暑いので涼しい山にしたい。できれば、登ったことのない山としたいが、人気のある山は無線運用は支障がある。お天気も場所によってはあまりよくないようだ。当初は宮城・岩手方面を考えていたが天候がよくないので、群馬県の野反湖周辺の山をメインにして、前日に菅峰(JA/GM-077)に上り野反湖あたりでPOTA(JP-0012)して野反湖周辺で車中泊。翌日はお天気次第で、大高山近傍(NA/NN-055)か雨の時は手前の三壁山(JA/GM-015)として出発。

登山口のある須賀尾峠に向けてR145からR406に左折して山道にはいていくと、続いてくる車がいた。峠手前から電線の工事注意の看板がありセフティーコンが連続して設置されていた。駐車ポイントを探しながら走りいったん通り過ぎて戻ると、後続の車が止めようとした駐車ポイントに駐車して、安全作業ベストを着用人が準備をしていたので、スペースはあったがこの位置での駐車は中止して、峠の先の下った先にあるスペースに駐車することにした。ルートを確認すると、この駐車スペースからも車道を戻らずに登山道につながるようだが、一旦車道を戻り看板のある位置から登山道に入ることにした。しかし、車の周りにはアブが飛び回り、先が思いやられる虫攻撃だ。

R406の須賀尾峠の登山口からスタート。入り口付近は夏草が茂っている。立派な看板があるが登山道はあまり整備されているとは思えない雰囲気

緩やかな登山道が続くがはっきりとした道がないところがあるので注意。ところどころにテープ類がある

しばらく登ると笹の登山道となり、道がはっきりしてきた。このあたりはよい登山道だ

中頃に石のある尾根になる。石のある箇所はここだけのようだ。このあたりははっきりしない登山道。

石のある尾根を過ぎると山頂までは笹の登山道となる

山頂手前のコルからは笹の登山道の急登となる。このルートでは一番きついところだった

山頂手前の尾根にでると、山頂方面は一面笹で登山道が被われている

山頂手前はシダに被われているが登山道はある。マダニがいそうだ

山頂は笹に被われている。樹林帯で眺望はなかった。 菅峰は笹峰であった。

山頂近くの木に鎌が刺さっている。笹を刈るため?

三脚利用のMicrovertアンテナを笹の山頂に設置。ここはスマホが通じるのでSOTAにSPOTしてから、40m・FT8を運用。あまりコンデションが良くないようだ。モニタには数局しか見えていない。アンテナはコイル部分を数日前に作製したコンパクトタイプだったのでコイルがよくないかと通常のコイルに変更。変更後はモニタに多数の局が見えるようになったが突然何も見えなくなった。よく見ると、SMAコネクタが外れかけていた。コネクタのゆるみが原因だったようだ。いつものチェイサー各局と交信が進み呼ばれなくなった契機でFT8は終了とした。その後、430FMに久しぶりにでてみることにして、VX-3にRH770を接続してワッチ。あまり入感がないが、CQを出しているとなんとか3局と交信。最後にSOTA参加局の桟敷山移動のSDJ局と交信してS2Sを達成して終了とした。無線運用中も虫が飛び回り、ネットをかぶって運用。ネットをかぶっていると飲食が大変面倒だ。

■交信実績■
 40m/FT8 13局
 70cm/FM 3局

下山は登ってきた道をそのまま戻る。山頂から広い笹に覆われた尾根から下る部分が解りにくいがテープ類があのですこし安心だが慎重に下る。
この暑い時期なので登山者にあうことはなかった。登山は夏ではなく、秋から冬がよさそうです。

 

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