登山:2024年10月2日(水)
2016年以来久しぶりに日光の高山に登ってみることにした。前回は、龍頭の滝上駐車場から高山を登って小田代側に下りて周回したので、今回は中禅寺湖畔をあるく周回コースとした。天気予報で台風の影響もあるが、今日は関東地方が晴れの予報。気温が上がるようだが、奥日光であればさほど暑くないだろう。高速は渋滞もなく順調に目的地に到着。前回と同じような時間に駐車場をあとにする。
龍頭の滝上駐車場から一旦車道伝いに戻り、龍頭の滝に流れ込む川の橋を渡り最初は舗装の登山道に入っていくと、登山道になった時点で獣除けのフェンスがあった。このフェンスは押してそのまま入るようになっていた
最初は緩やかな気持ちのよい登山。今日は晴れているが風があるので涼しい秋らしい天気だ
このルートはブナの樹林が美しい
徐々に勾配がきつくなる
最後の登り
山頂は広く誰もいない。山頂付近は中禅寺湖方面が開けているがあまり見晴らしはない
山頂は広かったのでEFHWを展開。巻き取りとEHFWチューナーは新たに作成したものを始めて使用してみた
40mbはあまりよいコンディションではなかったが順調に交信することができた。山頂がひらけて展開できるスペースがあるならやはりエレメントの長いEFHWは有効であった
■交信実績■
40m/FT8 12局
下山は、中禅寺湖側に下りて中善寺湖に沿って菖蒲ヶ浜を経由するコースとした。山頂から中禅寺湖と小田代との分岐点までは急勾配を下っていく。途中で手ぶらで登ってくる若い男二人連れに遭遇。山頂までどのくらいかと問われる。15分下ってきたと答えておいたが何も持たずに登ってくるなど観光地とはいえ無謀だろう。たぶん小田代の散策の勢いで登ってきたと思われる。
小田代との分岐点からは勾配が緩やかになってくるが、中禅寺湖までは長く感じる
中禅寺湖が近くなってくると小さな花の道になっていた。
中禅寺湖畔の分岐点に到着 ここからは距離があるが大したことはないだろうと思ったが。。。。
誰もいない静かな湖畔沿いの道は快適だったのだが。。
すぐに湖畔から離れて山沿いの道になり、赤岩までは多少のアップダウンがあるが登りぎみに進む。途中で倒木を伐採している人達に出会う。チェンソー等数人で運んできて作業していたようで、昼近くなったので休憩中であった。この辺りは大木が多く古い木も多いようだ。赤岩付近は木の階段になって展望台もあったが通過。赤岩からは下り気味の遊歩道になってきたが、まだ半分くらい残っている。菖蒲ヶ浜からは舗装道路を歩くことになり龍頭の滝を見ながら階段を登っていく。この階段もきつく感じる。国道を渡り駐車場に戻る。
今日は登りよりも下りのコースに時間がかかった。まだ紅葉のシーズンではないが、少しずつ色づき始めている。あと10日後すれば混雑するだろう