登山日:2024年11月10日(日)
「山と無線」フェスティバル2024の宿泊を終え2日目は曇りの天気であったが、宿泊地からは雲の切れ間から駒ケ岳が見えていた。各自それぞれの移動地に向けて出発していく。今日は雨はなさそうなので近くの荒倉山にまずは登ることにした。登山口のある寺の位置を間違えてナビにセットしてしまい、登山口に着くのが少し遅れてしまった。登山口のお寺へにむかう町道は工事中で迂回路を使用するようになっていた。
狭い町内の道を進みお寺が見えてきた。寺の先に広い駐車場があった。
駐車場の先から登山口のある林道を進む
少し林道をあるくと分岐点があり、平川峠・荒倉山への標識があった
小さな川を渡り標識に従い登山道を進む
緩やかな登山道を進んでいくと平川峠に到着
平川峠は林道が通じている。平川峠附近の林道はかなりぬかるんでいた。この先も林道が続いていた
平川峠から少し林道を歩くと、登山道があったので林道を離れて登山道にはいる。
登山道を登りきると再度林道にでた。林道を終点まで歩く
林道の終点に荒倉山の登山口があった。4駆ならこの林道終点まで車でくることができそうだ。ここからだと、山頂まで30分と書かれた標識があった。
荒倉山への登山道は急登ではあるがジグザグになっているので登りやすい。登り始めてGPSを確認すると尾根からかなり離れたルートを示している。ここは尾根道でしっかりした登山道なので道を間違えていることはなく、GPSの電波受信状況がよくないようだ。しばらく登って再度確認するとGPSは正しい位置をしめしていた。原因は不明だ。
林道終点からの登山道には、100mごとに標識が設置されていた
山頂まであとすこし、山頂の標識が見えてきた
誰もいない山頂に到着
山頂に到着して、アンテナを設置する前にハンディ機で430FMをワッチすると、メンバ局であるLTH局が中山からCQを出していたので応答。前日夜の宿泊施設で話されていた中山峠ではない、林道ルートで登られたとのことなので、林道等の状況を教えていただいた。交信後、バンド内をワッチしたが他に聞こえてこないのでHFのアンテナを展開することにした。山頂はあまり眺望はないが、広くだれもいないので40mBのEFHWを展開。スマホもなんとか通じるのでSPOTしてCQをだすと順調にチェイサー各局と交信。HFのアンテナを撤去後に、430FMでCQを出すとメンバ局のTPR局と交信することができた。12時近くになったので無線は終了として下山
■交信実績■
40m/FT8 21局
70cm/FM 2局
下山は途中、登山道ではなく林道を利用すると見晴らしがよいとの標識があったので、それに従って林道をあるくことにした。すこし時間がかかるようになるが眺望があり明るい林道は距離もあまりないのでよかった。林道終点まで車でくるのはかなり厳しいかもしれません。