登山日：2025年6月1日（日）
今年も梅雨の季節が近づいている。何とか週末の日曜日は曇りで雨はなさそうなので、比較的に近くにある茨城の足尾山に出かけることにした。足尾山は近くに林道が通じており、林道を使用すると10分もかからずに山頂に到達できる山である。5月末に長野市近郊の低山を林道を利用して複数登っており、あまりにも楽をしてしまった反省と登山を楽しむことにして、麓の龍明地区から周回で登ることにした この周回ルートはあまり登る人がいないので荒れていることを想定した
龍明地区の公民館に駐車させていただきました
公民館先からの足尾山方面 住宅地を抜けていく
大きなお地蔵さんの前を山方面の住宅地に向かい坂道を登っていく
しばらく住宅地の道に沿って登っていくと廃屋がある。ここから登山道に入っていく
林道に合流するまでは予想とおりにあまり歩かれた様子がなく道はあれていた。苔の生えて石は滑りやすい。小さな沢ぞに緩やかに登っていく
林道に合流して登っていくと、林道はチェーンゲートで通行止めになっている。バイク等で侵入する人がいるようで左右にバイクではいられないように柵が設けられていた
林道ゲートを超えると直ぐに林道は分岐している。北側（右）に進む
林道分岐点から20mほど歩くとすぐに山頂に通じる登山道入り口がある。特に標識等はないのでわかりにくい
登山道は最初は檜の植林地帯で歩きやすいが後半は荒れているところがある
雨の影響か登山道がV字に抉れているところが多数あり、登山道も枝道があるので登りはよいが下りは注意が必要だ
登山道脇の花
山頂に使づいてくると登山道には笹が多くなる
笹を分けて登る
山頂手前の石垣に到着 階段を上ると山頂だ
山頂の神社（祠）と三角点 今日は雲っているので周りの山も下界もなにも見えない
最近、ＨＦのコンデションがあまりよくないので足尾山は比較的に関東平野に開けているのでV/Uを行うことにして、RH-770を設置。 SPOTをしようとするがこの場所はスマホの接続が良くなく不安定だ。何とかSPOTしてCQを出すとチｪイサー各局と交信することができた。当初は最初にSSBを運用する予定であったが、アンテナを設置後に筆記用具のペンがないことに気がついた。IC-705の録音機能やスマホで録音、メモをすることは可能であったがFT8から始めることにした。今日、6月1日から年末まではSOTAの10周年記念アワードが始まり、通常の4局の交信ではなく10局以上の交信が必要になる。40分ほどの運用でなんとか17局交信。せっかくなのでスマホでのメモ体制でSPOTはしないでSSBにも出てみたがCQを数回出してみたが応答がなく10時近くになったので終了して下山とした。
■交信実績■
2m／FT8 17局
下山は一本杉峠方面に一旦下り、途中からあまり歩く人のいないルートで下山とした。一本杉峠に下る道路側にでるまでの登山道で2名に遭遇したが、それ以降は誰にも会わない寂しいような下山であった。この下山ルートは枝道が多数あり注意が必要であった。
下山後、後片付けをしていると同じところに駐車していた地元の人と話し込む。ここから足尾山に登る人はいまはいない。昔はよい道が山頂まで通じており、秋には松茸がとれて賑わっていたとのこと。松がかれてからは歩く人がいなくなったようだ。まあ、山頂近くまで舗装林道が通じているので麓から登る人はあまりいないようだ
