12月最初の休日、全国的に晴れの予報。3週ほど山には出かけていなかったので栃木の低山へ。
これからの季節は雪のない低山がよい。今日は10月に登った深高山の先にある、「仙人ケ岳(662.9m)」とする。
名前からして里山で信仰の山のようだ。
足利市と桐生市の境にあり、登山ルートも複数ある。ネットで調べると松田川ダムの林道をつめてから登るのが最短のようであるが、急こう配であまり歩かれていないようだ。桐生市側の菱町から林道の終点からのルートもある。今回は、パートナー同行で無線を行う時間も最小になるので、歩く距離はあるが楽に登れそうな岩切~生不動尊~熊ノ分岐~仙人ケ岳のルートとした。
登山道(林道)入口のから100mほど先にある駐車場は先行1台駐車済で、7から8台程度駐車可。(帰りの時点では満車)準備をしているとあと1台入ってきて、その人はすぐに登山に出発した。後を追うように出発、先行の人は猪子峠から仙人ケ岳に向かうようだ(山頂で遭遇)。
私たちは、登山ルートの看板があるところから林道にはいる。林道終点から、沢沿いに緩やかな、落ち葉のつもった山道をあるく。落ち葉の下は石があり、意外に歩きにくい。
この、生不動尊を過ぎると徐々に勾配がきつくなって、沢から離れて尾根に向かうころから山登りの雰囲気に。
最後の急こう配を上ると、熊ノ分岐に到着。
このあたりの尾根からは、格段に眺めがよくなる。数か所のアップダウンを繰り返し、手前のピークに到着。松田川ダム方面への分岐標識があり、その方面はやはり急こう配だ。20分で林道とある。このコースなら短時間で登れそうだ。