天久山 <786m> (JA/TG-117) 栃木県鹿沼市

天久山 <786m> (JA/TG-117) 栃木県鹿沼市

登山日:2021年12月11日(土)

 新しくサミットとして追加(場所が移動)された「天久山」に登ることにして、アラームをセットしたが、1時間前に目が覚めてしまったので起きることにした。今日も朝は寒そうだ。天久山は昨年に一度登っている。その時は天久山の先の無名ピーク(点777)がSOTAの対象になっていたので、天久山は通過した山であった。さすがに早朝なので道路が空いてスムーズに高速に乗れた。予定より1時間早く登山口に到着。一面霜が降りて白い。これから登る山頂がかなたに見えている。前回と同じ登山口の少し先にある空き地に駐車して、出発。
 登山コースの状況は同じコースを登っているので昨年の「天久山(天気山)~P777 <777m> (JA/TG-057) 栃木県鹿沼市」 をご覧ください。

登山口には昨年と同様にお天久山(天気山)の標識があり、墓地の中を通過して植林された杉林の中を登っていく。
途中に「一の宮」を経由するコースと直に「二の宮」に向かう分岐点に到着。今回は左側の「一の宮」を経由するコースを利用することにして、杉林を登っていく。
杉林の急登を登ると「一の宮」に到着。一旦下って二宮へ向かう。

直ぐに「二の宮」に到着。岩の上が二の宮。岩の割れ目から登って右側に降り口がある。

二の宮を通過して一旦下った先から、山頂が見えてきた。この辺りから岩が多く急勾配になって慎重に登っていく。ここから単独で岩も多く滑落するとダメージがあるのでヘルメットを装着。コースにはところどころにピンクや赤のテープがあり、目印に沿って岩を登っていく。途中にロープがある場所もあり、最後の登りもロープがある。何とか登りきると見覚えのある山頂に到着。

「天久山」と「お天気山」の二種類の山名標識がある。案内板まで設置されていた。1年前はこの先のピークまで行ったが、今回はこの山頂が新しいサミットになったのでここで休憩と無線を行う。

40mバンド用のMicrovert
2mバンド用 RH-770

 無線はいつものようにまずは40mのFT8から始める。山頂は木々が多くアンテナを上げる場所を探し、三角点の先にMicrovertを上げる。SPOTにアップしようとしたら、圏外になっている。とりあえず、空きを探してCQを出してみると8エリアから応答があり、その後VVH局から応答があった。SPOTに上げていないのに見つけていただいた。幸運だった。その後はSPOTに上げていただいたようで順調に交信することができた。途切れた時点で2mのFT8に変更。もう一度スマホを確認すると、圏外にはなっていないのでSPOTすることにした。CQを出すと順調にチェイサー各局と交信することができた。途切れた時点で2mを終了。ここで、6mに変更して無線をつづけ登ってくる予定のSDA局を待つか、下山して大沢山に向かうか。9時過ぎでまだ時間があるので、下山して大沢山に向かうことにした。SDA局とは下山途中でアイボールできるだろうと予想して下山を開始。岩のある激下りを慎重に通過して「二の宮」まで下ったきたが、まだ会わない。「一の宮」に向かう分岐点に到着。ここまででSDA局と会わなかったが、どちらのコースで登ってくるかわからない。「一の宮」を経由するコースは、この分岐点からは一旦登ることになることと、昨年に登った時は直接「二の宮」に登るコースのほうが勾配がすくないので、直に下るコースを選択した。
 直に下っていくルートをどんどん進み、緩やかな杉林の道になると落ち葉で道が不鮮明になって、途中でコースを外れてしまった。GPSで確認して元のコースに復帰。広い杉林の斜面は迷いやすい。
 駐車場に戻ると隣に駐車している車があったので、SDA局とはやはりすれ違ってしまったようだ。自宅に戻ってメールを確認すると、SDA局からメールがあり、ダウンジャケット等を保管する携帯袋を登山道で拾ったとのこと。自宅に帰ったあとで、ないことに気づいたのですが登山中に落としていたようだ。SDA局は「一の宮」を経由するコースで登られたことがメールから判明。ほんのわずかの時間差であったようです。

交信実績
 40m/FT8 9局
 2m/FT8 9局

 

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