*最新の記録は2020年2月24日の2019年台風後の再登山記録をご覧ください
昨日の金曜日は雪または雨の予報であったが、雨であったので房総半島の真ん中にある新たにSOTAに追加された大谷(三角点)にいくことにして出かける。入口の神社を探してしまった。なお、万田野集落に通じる道路は、ダンプカー等の大型車両の通行量がだいぶあるので注意したほうがよい。
神社から林道が続いている。先が不明なので今回は神社近くにに駐車して舗装されている林道を歩いていくことにした。
歩いてみると通常の舗装道路で問題なく走行可能な道路でしたので登山道入口の手前にある駐車スペースまで車でOKのようです。
電柱番号14の5mほど先に登り口があった。ここまで歩いてくる途中に、右側の斜面に赤テープで登山口らしきマーキングが数か所あるが、ヤブや急斜面で登ることはやめた。結果的に、少し歩くことになるが、電柱の先にある境界マークのある登山道が歩きやすく正解と思われます。
目印のテープが色落ちしているので、新たに3か所マーキングを追加しておいた。入口等の標識はありません。登山道入口の50mほど手前に駐車スペースがありました。(数台は駐車可能)
登山道は最初は地図のとおり、境界線に沿って登っていきますので境界の杭がところどころにあり、しっかりした登山道となっている。
途中、登山道が境界線から外れると踏み跡が薄く、ヤブ気味のところもあるが特に問題はない。再び境界線の杭が現れてくると、山頂まであとわずかとなる。
山頂は、木々に囲まれて眺望はない。一等三角点と山名、三角点名を示す標識が設置されている。
2mのアンテナを設置して、県内の友人をコールすると。数回のコールのあと応答あり。アンテナの方向があっていなかったようだ。木々にかこまれているとはいえ、日もあまり当たらず風が強く寒いので地元の局とのQSOを最後に撤収。
この山は、砂取場としてあちこち削れており、山頂にいる間も砂取場からの作業音(トラックのバック音等)が絶え間なく聞こえてくる。山頂のすこし先は、絶壁のようだ。
登山道の途中も眺望は一切なく、あまり魅力のない山であった。ここに来る人は、三角点マニアか、SOTA運用者くらいかもしれない。そのうちに、山頂が削られてなくなるのも時間の問題のようだ。