当初は茨城方面を予定していたが、週中での雪が残っていそうなので今週も房総の低山とした。今回は、箱根方面との交信を計画しているので西側に開けていそうな山として安房高山と請雨山、三郡山を予定した。三郡山は時間見合いで現地で行くか決めることにした。
1年前と同じ君鴨トンネル手前の林道から、県民の森から登ってるくルートの先のトンネル手前のスペースに車を止めて、ここから林道を歩いてまずは請雨山に行くことに。トンネルをくぐって、南の林道高山線を歩く。
最初はダートだがすぐに舗装道路になりその後もほとんどが落ち葉がつもっているが舗装道路が続く。しばらく歩くと、安房高山の登り口を示す道標があった。帰りは、ここから安房高山に登ることになる。しばらく林道を歩いていくと、右側に愛宕神社のある登り口が見えてきた。ここには特に入り口の標識はなかった。法面の縁を上るように道は続いており、この辺りから見晴らしがよく房総の山々が見えてくる。ひと登りすると、見晴らしのよい愛宕神社の赤い鳥居が見えてくる。この鳥居からの眺望は非常によい。ゆっくり休みたいような場所だ。鳥居から石段を上ると祠があり、その先をさらにのぼると祠の2つ並んでいる山頂に到着。山名等を示すものはなかった。
周りは大木があり、かろうじて北西方面が開けていたのでその方向に6mのアンテナをセットして、CQを出す。何回かの空振りのあと呼ばれ始める。この山からは無線を運用する人がいないようで、場所や名称を聞かれる。日が当たらず思いのほか寒いので、20分ほど運用して次の安房高山に移動することにした。
先に行くと道がわかりにくいとの情報があったので、請雨山からは上ってきた道をそのまま戻り林道にでて、安房高山入口まで林道を歩く。