安房高山 千葉県鴨川市

安房高山 千葉県鴨川市
安房高山 山頂と三角点

請雨山からは来た道をもどり、林道を歩く。愛宕神社から林道を戻ると鴨川方面から登ってくる登山道があり、割としっかりとした道が見えた。でも、この登山道はあまり利用されていないような雰囲気である。
林道を歩いていると、ロードバイクが結構走っている。請雨山までは林道はほぼ舗装されているので、自転車もおおく見かけた。請雨山から三郡山までの林道は荒れているのかもしれない。しばらく歩くと、安房高山への入り口を示す道標がある。入口から少し登ると祠のあるピークに到着。ここから最後の急な登山道を上るの見覚えのある見晴らし台の先に山頂が見える。

山頂まで登って、写真を数枚撮影する。この山頂は狭く、木々に囲まれて6mのアンテナを上げることは困難なので、少し下がった見晴らし台にアンテナを上げる。今日は、箱根に移動しているKAE局と交信する予定なので西方面に向ける。といっても、数メーター先は木々に遮られているが大丈夫だろう。

バンド内をワッチするがまだ運用していないようなので、指定されていた周波数より少し上の空いている場所でCQを出してみる。東京方面に向いていないので声がかからないが数回CQを出していると、メンバーのQZW局より声がかかる。小仏城山は斜面はまだ雪があるようだ。この後、メンバー各局からコールがあり、最後に箱根移動のKAE局と交信することができた。まだ時間があったが、近くの林道からハイパワーの局が運用しているようで、バンド内ががさついているので撤収として。

下山は、トンネル上を通過するルートとしたが、登って来たルートとは違い、いかにも千葉の低山である急峻でやせ尾根の連続で距離がないが気の抜けない登山道である。トンネルの上を通過して法面の縁をあるいていると、駐車している車が見え、後ろに駐車した車から今まさに出発しようとしている登山者が見えた。赤テープのある、近道の表示(尾根上の分岐標識)のあるルートで登るようだ。前回は、この近道ルートで下ったが、最後はローブのある急斜面でパートナーが滑ったので今回はパスした。
駐車した位置について、かたずけている間にも、5台ほど自転車が通り過ぎていった。君鴨トンネルを通らずに、鴨川に抜けるためのようだ。林道「高山線」は請雨山の先の鴨川に下る道あたりまでは通行に支障がないようだ。

 

 

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