2018年になってから初めて栃木・茨城の県境の山にいくことにした。暖かい日が続き、雨もふったので低山なら雪もないだろう。2年前に登った、高峯と雨巻山として、最初に高峯にのぼりその後、雨巻山に登ることにした。
雨巻山の登山口を左に見て、少し下ったところから右の林道に入り高峯の登山口に車を走らせる。登山口脇の広い場所に駐車。すでに1台止まっている。準備しているとさらに1台駐車。高峯への登山は最初から急坂で階段が多い。急坂を上りきると、広い見晴らしのよい場所に到着。ここが最初のピークで515mほどでベンチもあり無線運用には最適だ。
ここから一旦下って登り返したところが高峯の山頂。ベンチがあるので、ベンチ脇にアンテナをセット。今日は、昨日に作成した6mのSKYDOORをセット。事前に周知しておいた50.215付近でCQを出す。数回の空振りのあとに木更津から声がかかる。
このアンテナでもなんとか飛んでいるようだ。幅が90cmと狭いので木々がある山ではダイポールより有利だ。続いて5局ほどQSOして次に雨巻山の移動するため撤収して、登ってきた道を下山。途中、何名かの人とすれ違う。こんな季節でも登山者はいるようだ。この山は桜の季節がよいようだ。
雨巻山へは、車できた道をもどり高峯<>雨巻山の古い標識のある場所から登る。登り口から200メートルほどの斜面は、笹が刈られており歩きやすくなっている。この斜面から先は急坂が続く。登山道はところどころ猪が掘り返した跡が目に付く。
猪には出会いたくない。途中の三角点のあるピークにくるとほぼ30%、まだ先は長い。
一旦大きく下って、急坂を上りかえし尾根にでると展望台に登って賑やかな家族連れの声が聞こえてくる。展望台から山頂はすぐだ。山頂にはベンチが多数あり、多くの登山者が休憩している。山頂はベンチがあるが、周りは大きな木がありあまり見晴らしはよくない。ここでも6mのSKYDOORをセットしてバンドをワッチすると、50.215付近は協力な局が近くにいるようでかぶりがひどい。上の周波数に移動してCQをだすと、高峯で交信していただいた局から声がかかる。最後の、足尾山に移動していたUEH局から声がかかり、これを最後に撤収とした。
雨巻山は多くの登山者で賑わっているが、高峯方面から来た人はだれもいないようだ。登山中は誰にもあわない静かな山行で登山道が南側斜面になっているので、3月初めにかかわらず大汗であった。
登山日:2018年3月4日