連休の2日目は、南会津の南郷スキー場の上にある伝上山とした。山というより、スキー場の斜面を登っていっただけなので登山というほどのものではないのですが、SOTAの対象になっているのと、パートナーの体調からこの場所を選定した。
前日は、「道の駅きらら289」で車中泊。ここは以前は日帰り温泉だけだったのですが、最近道の駅になったようです。この日帰り温泉は、食事がおそくまでやっているので便利。パートナーはまだ食欲が回復していないのであまり食べれず、私もかつ丼を注文したら結構量があり残してしまった。
山に登る前に、南会津にくるとよくキャンプしていた「久川ふれいあい広場キャンプ場」によってみた。相変わらず、バイクのキャンパーが多い。キャンプ場の周りには、今年もカタクリの花が群生していた。昨年は、ここにキャンプして会津駒ケ岳に登ったことを思い出した。あの時に比べると時間帯も違うが今日は暖かい。花の写真を数枚撮ってから、南郷スキー場に向かう。
南郷スキー場のゲレンデにある登山口?は、さかい温泉から登っていく。さかい温泉のある建物はいまは使用されていないようだ。数年前には、ここで昼食と温泉に入ったのですが残念です。ここから、急坂のヘアピンカーブをのぼっていくとスキー場のゲレデの中の狭い舗装道路が、宮床湿原に続いている。道がせまいので駐車できる場所に限りがあり、ちょうど中間あたりに数台おける駐車スペースがあったので駐車する。ここからも障害物がないので非常に眺望がよい。遠くの山々まだ雪に覆われているのがよくみえる。今日も快晴で登山日和であるが、ここは単にゲレンデを登るだけ。山頂のあるリフト最終点は見えているが、歩きだしても近づいてこない。なまじ見えていると精神的に疲れる。ゲレデには、作業用につけられたブルドーザ後らしきものがあるので、それにそってジグザグに登っていく。振り返ると山々やゲレンデが一望できるので気持ちよいが、先が長く感じる。
山頂に近づくにつれて、雪の斜面が残っている場所がある。山頂直下の斜面はかなりの急こう配なので、右に派生している尾根側から登ることに。山頂はリフトの最終点で、GPSを頼りに三角点があるかと探したがみつからなかった。このリフト最終点が一番高い場所のようだ。だれもいないリフト最終点でのんびりと食べて休憩。
無線は、JAコンテス期間中なので6mから初めてみた。しかし、関東エリアの局は聞こえてくるが呼んでも応答なしが続く。しかたないので、コンテスト周波数でない一般の周波数をワッチすると山岳移動局がいたのでコールして交信、その後ワッチしていると宮城県の東松山市の移動局が59で入感したのでコール。その後、コンテスト周波数でコールするが交信できず、6mはあきらめて2mにQSY。2mは順調にコールがありSOTA規定局数はすぐにクリア。最後は、この先の宮床湿原の出口側に住んでいる地元の局と交信。山の上と下での最短交信、楽しい会話でした。
下りは、山頂から急斜面を降りましたが、結構な斜面であった。
パートナーの体調もだいぶ回復してきたので、「道の駅湯西川」で車中泊して翌日は裏にある葛老山に登ることにして、南会津をあとに湯西川に向かう。
山頂からの眺望
「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図25000を複製したものである。 (承認番号 平30情複、 第450号)」また、本地図を複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければなりません。