地蔵岳の登山口から粕尾峠に戻り横根山のある前日光牧場方面に車で移動。途中、勝雲山の駐車場に1台車が止まっているのが見えた。この場所からはよく無線運用を行っている人がいるので、無線を行っているのだろうか。(この人と山頂で遭遇)
登山口に到着するとなぜか警備会社の人がいる。先のひろい路肩に駐車して話を聞いてみると、今日はトレランの大会がありこれから登る方塞山はルートになっているので気負付けてくださいとのこと。登山道を駆け下りてきた時に車に衝突しないように警備員がいるようだ。
登山道を登っていくと途中にも係員が1名いた。しばらく登ると駆け下りてくるトレランの大会参加者に多数遭遇した。さほど時間もかからずにほぼ直線の牧場脇の登山道の登っていくとほどなく山頂に到着。山頂にも係員が1名。山頂近くはトレランの人が通過するので牧場側の開けた場所にアンテナを設置することにした。ここでは2mのSSBを運用することにして、4段のコリニアアンテナを6mのポールに這わせて設置。バンドをワッチするとJA4の岡山県の移動局が聞こえている。51から52程度で入っていたのでうまくすれば交信できたかもしれないが、短時間でSOTA規定局を行うために今回は別の周波数でCQを出すことにした。(岡山とは1か月前に宮城から2mで交信できていた)
CQを出すと順調に呼ばれる。交信中に後から登ってきたSPQ局が訪ねてきました。これから6mを運用するとのこと。アルミの長いポールを持っている。その後、しばらくしてから再度来られて忘れ物があったと話されていた。2mでSOTA規定局をクリア後、呼ばれなくなったタイミングで運用を終わりにしてアイボールとした。話によると、先ほどまで勝雲山のPKで6mを運用していたようです。当局がもってきたSKYDOORをセットしてFT690mkⅡで6mを運用、NNL局の近くにお住まいだそうです。6mをずっと運用しているそうです。帰宅後、QSOデータを確認したらまだ未QSOでした。今後どこかで交信できることを期待して先に下山しました。
この山は、先に登った地蔵岳と違い牧場沿いの登山道で明るく見晴らしがよいので非常に気持ちのよい登山でした。
下山後は足尾方面に下り途中で食事をとってから、わたらせ渓谷鉄道の水沼駅の温泉により道の駅で車中泊とした。
登山日:2018年9月22日